新たな風を吹き込む「おはな、はんぶんこ」
2026年に実施される「フラワーバレンタイン2026」が、近畿大学の女子学生たちが提唱した新しい花の贈り方「おはな、はんぶんこ」を通じて、若者たちに新たな視点を提供します。これまでの花贈りは、特に恋人同士や特別な日等に焦点が当たっていました。しかし、若者たちがシェアするという新たな価値観にフォーカスしたことが、今回の活動の基盤となっています。
この運動のきっかけは、近畿大学総合社会学部寺本誠ゼミでの授業にあります。学生たちは、「どうすれば同世代に花の魅力を伝えられるか?」というテーマに取り組み、その結果「おはな、はんぶんこ」というアイデアに行き着きました。このユニークなアイデアは、プレゼント用に用意した花束を二人で分け合って、楽しむ「シェアブーケ」という新しいスタイルを提案したものです。
バレンタインデーに花を贈る文化の広がり
「フラワーバレンタイン」は、バレンタインデーに花を贈る文化の普及を目指しており、2026年で16年目を迎えます。これまでの調査によると、バレンタインデーに花を贈る男性の割合は、特に20代において増加傾向にあります。とはいえ、20代女性の花の購入率は依然として低いままです。
学生たちの思いは、花の楽しさを友達同士でシェアし、日常的に花を楽しむことで、花をもっと身近に感じてもらいたいというものでした。特別な日のみに限られる花の贈り物を、普段使いできるようにすることがこの活動の目的です。
SWEET STEADYの参加
この運動では、注目のアイドルグループ「SWEET STEADY」が重要な役割を果たします。彼女たちは「おはな、はんぶんこ」の活動に参加し、花を通じた新しいコミュニケーションの形を体験します。その模様は、音楽ニュースメディア「音楽ナタリー」にて2026年1月末に公開される予定です。
フラワーバレンタインでは、感謝の気持ちを込めて花を贈り合うことが中心です。近年、SNSなどでの情報発信が盛んなため、若者たちが楽しむ新たなコミュニケーションの手段として花が選ばれることも増えています。その中で、SNS映えを求める若者の思考にも合致する「おはな、はんぶんこ」は、大いに期待されているのです。
若者の意識調査の結果
近畿大学の学生を対象に実施された意識調査の結果では、若者たちのギフトに対する考え方が明らかになりました。彼らにとって、ギフトは単なる物を贈る行為ではなく、感情や時間を共有する体験としての価値を持っているということが分かりました。また、「花は特別な日にもらうものである」という認識は残る一方で、「もっとカジュアルに使いたい」という希望も多く寄せられています。
「おはな、はんぶんこ」により、花を贈る日常が広がり、特別な日限りではない新しい文化が芽生えることが期待されています。
まとめ
「おはな、はんぶんこ」は、花を贈ることの新しいかたちとして、若者たちに新たな体験を提供し、日常生活に花を取り入れるきっかけとなります。フラワーバレンタイン2026を通じて、感情を分かち合い、幸福を共有するという新たなコミュニケーションの場を提供していく「SWEET STEADY」と「花の国日本協議会」の取り組みにぜひ注目してみてください。