創刊25周年を迎えた『I'm home.』最新号の魅力とは？

創刊25周年を迎えた『I’m home.』最新号

2025年1月16日、インテリア・ライフスタイル専門誌『I’m home.（アイムホーム）』が、全国の書店およびオンライン書店で最新号を発売しました。今号は創刊25周年を記念し、これまでの25年間のデザインの変遷を振り返る特集が組まれています。

手仕事が生む唯一無二のデザイン

最新号のテーマは「手仕事が生む唯一無二のデザイン」。近年、住まいづくりは効率や均一性が重要視されがちですが、手仕事から生まれる温もりやユニークさが求められるようになっています。特集では、そんな手仕事を大切にした住宅の数々が紹介されています。たとえば、手焼きタイルや左官アート、和紙の壁など、まさに職人の技が光る作品に感動すること間違い無しです。

25年のデザイン

今回の号では今後6回にわたって「25年のデザイン」という連載がスタートします。この企画では、2000年以降に生まれた印象的なプロダクトを二人のクリエイターが選び、紹介していきます。これにより、過去を振り返りながら、未来のライフスタイルを考えるヒントを提供します。

様々なデザインの魅力

特集では、デザイン過程で重要な「テクスチュア」や「素材感」にも焦点が当てられます。手作りの内装材やパーツがどのように空間に個性を生むのか、またそれに対する設計のアイデアが詳しく解説されています。

イタリアの建築家、Michele De Lucchiに関連したページもあり、彼の作品や考え方を通じて手作業の重要性を再認識することができます。彼のデザインが毎回新鮮である理由の一つは、素材と向き合う姿勢にあります。

伝統と創造性

特集の中には、日本の手工芸品や伝統技術も取り上げられており、どのように現代のデザインに活かされているのかも考察されています。柳原照弘氏のインタビューも掲載されており、彼のデザイン哲学が日常生活をどう豊かにしているのかが語られています。

リノベーションの魅力

新たなセクションでは、リノベーションを通じて暮らしをアップデートする方法も紹介されています。新築にはない独自の魅力が詰まったデザインにより、オリジナルかつ快適な住まいを実現することができるのです。また、DIYでできるセルフペイントの方法も詳しく解説されており、自らの手でカスタマイズされた住まいがいかに愛着を生むかが考察されています。

まとめ

『I’m home.』は単に住まいに関する情報を提供するだけでなく、読者一人ひとりが自らの生活にどのように取り入れていけるかを具体的に示してくれる雑誌です。デザインの背後にある想いや、手仕事の温もりを感じながら、ぜひこの最新号を手に取ってみてください。これからの25年のライフスタイルを共に考えるきっかけとなるはずです。最新号は、定価2,090円で、全国の書店やオンラインショップで購入可能です。