MASOとMODE社が手を結ぶAIパートナープログラム
東京都品川区に拠点を置くMASO株式会社は、シリコンバレーに本社を置くMODE社のAIパートナープログラムに参加したことを発表しました。この新しい連携により、MASOのノーコード画像解析プラットフォーム「MitteFlow」とMODE社の現場データ統合ソリューション「BizStack」が統合され、より高度で現場に特化した画像解析技術が実現されます。
生成AIによる業務効率化の重要性
近年、生成AIを活用した画像解析技術が注目されている理由には、労働力不足などの現場問題を解決する能力が期待されているからです。しかし、実際の現場では対象物や環境に応じた複雑な条件が多く、カメラの設置や撮影環境によって解析精度も左右されます。そのため、単にツールを導入するだけでは十分な成果を得られないこともあります。業務プロセスに基づいたモデル設計や運用設計が求められる現状です。
MASOは、こうした課題を解決するために、豊富な実務経験を持つ開発メンバーが現場のニーズに深く入ることを重視しており、その強みがMODE社に高く評価されました。
MitteFlowによる自動化の実現
MASOが今回参画したAIパートナープログラムには、自社の「MitteFlow」が含まれています。このプラットフォームは、AIカメラと生成AIを使い、現場の状況を自動で判定し、最適なアクションに結びつける機能を持ちます。この技術により、業務効率化のための多様な利用ケースが考えられます。
主な特徴
1.
専門知識ゼロで解析構築: 解析ロジックや条件分岐を直感的に設定することができ、特別な知識を持たないユーザーでも簡単に利用可能です。
2.
多様なカメラに対応: IPカメラから家庭用カメラまで幅広いカメラに対応し、あらゆる現場での利用が可能です。
3.
リアルタイムなアクション連携: Slack通知やWebhook、API呼び出しなどと接続でき、業務プロセスをそのまま自動化します。
4.
豊富なカメラ知見を活用: 開発メンバーの経験を基に、適切なカメラ提案や撮影環境の最適化を行い、画像解析精度の向上につなげます。
導入事例に見る活用法
- - 業務効率化: 設備稼働の自動記録や飲食店での片付け状況の検知。
- - 状況の可視化: 消耗品の摩耗や劣化検知、アナログメーターの自動読み取り。
- - 安全管理: 転倒や異常動作の検知、保護具の装着確認。
- - マーケティング活用: 来客属性の推定や顧客行動分析。
MASOは、現場の実情に密着したサポートを通じて、今後も生成AIやカメラ技術の進化に貢献することを目指しています。
MODE社の活動
MODE社は、現場のリアルタイムデータの統合を支援する「BizStack」を提供するスタートアップで、建設・製造・物流などの現場が直面する課題に対し、デジタル技術を駆使して解決策を提供しています。
まとめ
MASOとMODE社の連携は、現場での業務効率化やデジタルトランスフォーメーションの新たな可能性を示しています。今後、このAIパートナープログラムを通じて、より多くの企業が効率化を実現し、持続可能な未来に向かって進んでいくことが期待されます。