ADFデザインアワード2026のご案内
NPO青山デザインフォーラム(ADF)が主催する国際的なデザインコンペティション『ADFデザインアワード2026』の作品応募が始まりました。本アワードは、国内外のデザイナーたちが集うクリエイティブなプラットフォームとして、毎回注目を集めています。応募期間は2025年8月15日から12月19日まで、日本時間での締切となります。これに合わせて、今年も斬新で魅力的なデザインが生まれることが期待されています。
アワードの魅力
本アワードでは、最優秀賞に10,000米ドル、優秀賞に5,000米ドルが授与されるほか、全カテゴリーからの受賞者には特別な副賞が用意されています。特に、ミラノサローネ国際家具見本市にて、受賞作品の展示が行われることで、世界のデザイン界に名を馳せる貴重な機会となります。このように、ADFデザインアワードは、作品の評価だけでなく、受賞後のキャリアにも大きな影響を及ぼします。
応募の条件と審査基準
応募資格は、個人またはグループ(1グループ1作品)のデザイナーで、日本国内外を問わず、ADFの会員であることが条件です。応募費用は無料で、過去3年以内に竣工したデザインに限ります。審査基準は、美しさ、イノベーション、有益性、地域性/文化性/時代性の4つに分かれています。これにより、単に美しいだけでなく、社会的な価値を持つデザインが評価されます。
作品応募の流れ
応募者は、デザイン提案書とデザイナー経歴書をA4横のPDF形式で提出する必要があります。デザイン提案書には、デザインコンセプト、使用する材料、ディテールの説明を含めることが求められます。特に解像度300dpi以上で、フォントサイズは11pt以上に設定することが必要です。
審査と受賞発表
受賞作品は、2026年3月10日に発表される予定です。最優秀賞及び優秀賞の受賞者は、翌年のミラノサローネ期間中に、その作品をフォーリサローネのADF会場で展示することができます。さらに、受賞者はADFが運営するメタバースミュージアム「COCO WARP」での展示や、1年間のPRサポートを受けることもできます。
ADFの使命とビジョン
ADFがこのアワードを運営する目的は、世界中で生まれる素晴らしいデザインを見つけ、広く知らしめることにあります。美しさの裏にある理念や思想、そして新たなデザインの形を追求することが重要視されており、その挑戦を通じて、未来のデザイン界をより豊かにしていきたいと考えています。
世界中の才能豊かなデザイナーたちが集うこのアワードで、自分の考えるデザインを発表し、世界に発信する機会を掴んでみてはいかがでしょうか。ぜひ、皆さまの熱意あふれる作品をお待ちしております。詳しい情報や応募方法は、ADFデザインアワードの公式URLをチェックしてください。