カーボンクレジットに関する最新情報が公開!
株式会社FIYが運営するメディア「CaboCre」では、2025年6月のカーボンクレジットの募集状況に関する最新情報が発表されました。特に企業の脱炭素経営を支援するために、カーボンクレジットの需要が高まっている中で、企業が自社に適したクレジットを見つけやすいように、情報更新が行われています。
募集状況の変更について
今回の情報更新では、5月時点からの変更点が明確にされ、新たに開始されたプロジェクトや削除されたプロジェクトの詳細が示されています。以下に主な変更点をまとめました。
1. 削除されたプロジェクト
5月中に募集リストから削除されたプロジェクトは以下の5つです。
- - 石狩市市有林間伐促進プロジェクト
- - 青森県県営林J-クレジット
- - みやCO2バイバイプロジェクト
- - 横須賀みんなの海プロジェクト
- - 大島干潟から、つながる周南市ブルーカーボンプロジェクトin徳山下松港
2. 新たに募集が開始されたプロジェクト
一方で、6月からは新たに以下のプロジェクトの募集が始まっています。
- - 宍粟市森林吸収プロジェクト since 2023
- クレジット発行量: 300t-CO2
- クレジット価格: 問い合わせ必要
- 購入申込方法: 購入申込書の提出 → 購入者決定 → J-クレジット購入
- - 県有林J-クレジットの概要(たたらの森クレジット)
- クレジット発行量: 1,309t-CO2
- クレジット価格: 記載なし
- 購入申込方法: 記載なし
3. 既存プロジェクト情報の更新
既存のプロジェクトに関しても詳細が更新されています。具体的には、クレジット発行量や価格、申込期限などが確認可能です。
例えば、以下のプロジェクトでは以下のような情報が提供されています。
- クレジット発行量: 1,032t-CO2
- クレジット発行量: 1,976t-CO2
- クレジット価格: 11,000円/t-CO2
- クレジット発行量: 1,894t-CO2
- クレジット価格: 10,000円/t-CO2(税抜)
カーボンクレジット活用の重要性
昨今、温室効果ガスの排出削減が強く求められる中、カーボンクレジットはその実現に向けた重要な手段として広く認識されています。企業はこれを活用することで、ブランドイメージの向上や製品への付加価値を加え、サプライチェーン全体の脱炭素化が期待できます。また、「CaboCre」では、企業のニーズに合ったカーボンクレジットの情報提供を通じて、その手助けをすることに努めています。
詳細な情報や最新の募集状況については、CaboCreの公式ウェブサイトをチェックしてください。企業ごとのニーズに素早く対応できるような情報も定期的に更新されていますので、ぜひご活用ください。
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- - 運営事務局メール: info@carbon-credit.co.jp
株式会社FIYについて
株式会社FIYは、企業の脱炭素経営をサポートするための多様な事業を展開しており、カーボンクレジットを通じた環境価値創出などに力を入れています。これからも企業がより良い未来を築くための一環となるよう、サポートしていきます。
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