防災フォーラム出展
2025-06-12 12:30:20

災害対応の未来に向けて明かりを灯す「世界防災フォーラム2025」出展の全貌

災害対応の未来に向けて明かりを灯す「世界防災フォーラム2025」出展の全貌



2025年3月、宮城県仙台市で開催予定の「世界防災フォーラム(World Bosai Forum)2025」に、株式会社SAKIGAKE JAPANが出展します。このフォーラムは、国内外から5,000人以上の参加者を集め、災害対策の重要性を広く訴える場となることでしょう。町の安全を支える「防災対策士」の育成が焦点となり、この制度は地域防災や企業防災の持続性の鍵を握っていることが明らかにされました。

防災対策士制度とは?



「防災対策士」とは、災害時に現場で即座に判断し行動できる人材を指し、平常時から備えを怠らない“防災リーダー”でもあります。この制度は2024年に開始されて以来、徐々に認知度が高まり、今では数百名が全国各地で認定されています。特に官公庁職員や企業の安全管理担当者、さらには教育現場の教員など、多様な職業の人たちがこの制度に参加しています。

防災対策士の特徴は、単なる知識の習得にとどまらず、実際の演習やケーススタディを通じて、実践的なスキルを体系的に学べる点にあります。特に、災害発生後の最初の72時間における行動に必要な判断力や情報収集能力は、企業のビジネス継続計画(BCP)にも役立つ重要なスキルセットです。

共同出展の意義



SAKIGAKE JAPANは、東京大学附属災害対策トレーニングセンター支援会(DMTC-SA)との共同出展を通じて、その理念やカリキュラムを広く紹介しました。受講者の活用事例や、地方自治体・企業との連携モデルについても具体的な提案があり、多くの方々から関心を集めました。

また、今後の取り組みとして、地域自治体への導入支援や民間企業との共同研修を計画しています。これにより、防災を専門家任せにせず、地域社会全体の基盤として根付かせることが目的です。フェアに参加した多くの来場者が「人を育てることが災害対応の基本だ」と強く共感していました。

声が届く広がりと期待



さらに、今回のフォーラムで複数の参加者から「SAKIGAKE JAPANと防災対策士の取り組みを知っていた」との声が寄せられたことは、私たちにとって非常に励みになりました。特に企業の総務や防災担当者、教育現場の関係者からの相談やコラボレーションの要望が相次ぎ、防災人材育成が重要な現実の課題として認識されつつあることが実感できました。

展示された主な製品



イベントでは以下のような製品も展示されました:
  • - 災害対策士(Disaster Management Specialist):災害対策の能力を認定する制度
  • - ヘリポータブル(Mobile Helipad Light):可搬式のヘリポート灯火セット
  • - Climate Vision / Water Vision:AIを用いた災害リスクの可視化システム
  • - Cold Storage Box Portable:ソーラー動作の移動式冷蔵庫
  • - Aster Power Coating:高耐震塗料による建物の保護

こうした製品と人材育成の両輪で、地域の防災力を高める仕組みを構築しています。

今後の展開



SAKIGAKE JAPANは、災害に関わる「人」「技術」「体制」を一体的に育成・強化させる取り組みを続けてまいります。当社は、地域や企業のレジリエンス向上、および革新的な防災ソリューションの普及に力を入れています。また、「国際復興フォーラム2024」や「日本防災プラットフォーム」といった活動を通じて、防災分野の未来を切り拓く努力を不断に行っています。

株式会社SAKIGAKE JAPANについて



  • - 所在地:東京都中央区日本橋室町1-11-12 日本橋水野ビル7階
  • - 代表者:近藤宗俊
  • - 設立日:2023年12月8日
  • - 公式ウェブサイトhttps://sakigakejp.com/

何かご質問や取材に関するお問い合わせがある場合は、弊社広報担当の林(pr@sakigakejp.com)までご連絡ください。


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