2026年JASRAC賞受賞作品の発表
2026年5月20日、日本音楽著作権協会(JASRAC)が贈るJASRAC賞が発表されました。今年の受賞作品は、金賞に価する栄誉を堅持する作品が数多く登場しています。主な受賞曲は以下のとおりです。
- - 金賞:『ライラック』
- - 銀賞:『川の流れのように』
- - 銅賞:『Bling-Bang-Bang-Born』
- - 国際賞:『NARUTO-ナルト-疾風伝 BGM』
- - 外国作品賞:『BITTERSWEET SAMBA』
輝く金賞『ライラック』の魅力
金賞を受賞した『ライラック』は、ボーカルグループMrs. GREEN APPLEの大森元貴さんが作詞・作曲を手掛けました。この曲は2024年4月に放送されるTVアニメ「忘却バッテリー」のオープニングテーマとしてリリースされ、瞬く間に青春を感じさせるサウンドと歌詞で注目を浴びました。
Billboard JAPANのストリーミング・ソング・チャートでは36回の首位獲得を達成し、9億回の再生回数を記録。日本レコード大賞も受賞し、音楽界に強い影響を与えています。また、カラオケ利用でも多くの人々が楽しんでおり、その広まり方がメガヒットの証明です。
大森元貴さんの思い
「この度はこのような賞をいただけたこと、大変光栄で誇らしい」と語る大森さんは、制作の裏側や楽曲のパワーについて感謝の意を表しました。「ライラックが持つメッセージに、多くの方々が共感してくれたことが本当に嬉しい」と、今後もクリエイティブな活動を続ける意欲を示しています。
銀賞に輝いた『川の流れのように』
秋元康さんが歌詞を、見岳章さんが作曲を担当した美空ひばりさんの『川の流れのように』が銀賞を受賞しました。この曲は1989年にリリースされて以来、何世代にも渡って歌い継がれています。38年の歳月を超え、170組以上のアーティストにカバーされ続けるこの楽曲の力は計り知れません。
秋元康さんの感謝のコメント
秋元さんは「シンプルでストレートな楽曲が評価され、多くのアーティストに歌われることに感謝しています」と、長年の思いを語りました。実際に、2025年には264日にわたり演奏されるなど、選ばれる理由が明らかです。
銅賞は『Bling-Bang-Bang-Born』
Creepy NutsのR-指定さんとDJ松永さんが手掛けた『Bling-Bang-Bang-Born』も銅賞に輝きました。この曲はアニメ「マッシュル -MASHLE-」のオープニングテーマとしてリリースされたインタラクティブな楽曲で、SNS上での拡散が話題となり、国内外で多くの人々に親しまれています。
国際賞受賞の『NARUTO-ナルト-疾風伝 BGM』
高梨康治さんが手掛けた『NARUTO-ナルト-疾風伝 BGM』は、今回で8回目の国際賞受賞となりました。伝統的な和楽器とオーケストラの深みを融合させた楽曲は、国境を超えて多くのファンの心に響いています。その影響力は衰えることがありません。
外国作品賞『BITTERSWEET SAMBA』
最後に、外国作品賞にはSOL LAKE作詞の『BITTERSWEET SAMBA』が選ばれました。この曲は、日本のラジオ番組「オールナイトニッポン」のテーマソングとして親しまれ、世代を超えて愛されています。
JASRAC賞の意義
JASRAC賞は、昨年著作物使用料の分配額が多かった楽曲に対し、作詞者、作曲者、音楽出版社を称える重要な賞です。今回の44回目の開催で、ますます多くの人気作品が認められることが期待されます。音楽の力を信じて、今後もさらなる発展を支援し続けたいと考えています。
音楽は時代を超えて人々をつなげる力を持っています。受賞を祝うと共に、これからも新たな名曲が誕生することを心より願っています。