InfiniMindの新展開
2026-02-10 08:32:17

InfiniMind、映像AIに9億円の資金調達で新モデル開発を加速

InfiniMind、映像AIに9億円の資金調達で新モデル開発を加速



2026年2月10日、エンタープライズ向け映像AIプラットフォームを開発するInfiniMindが、シードラウンドにおいて9億円(580万ドル)の資金を調達しました。この資金調達は、UTEC(東京大学エッジキャピタルパートナーズ)をリード投資家とし、CX2、Headline ASIA Ventures、千葉道場ファンド、a16zのエンジェル投資家からの出資を受けたもので、企業の映像データ利用の可能性を広げると期待されています。

資金調達の背景



現在、世界中で流通しているデータの80%は映像データであり、日々膨大な数の長尺映像が生成されています。これらの映像データの多くは未活用の「ダークデータ」として放置されている状況です。InfiniMindはこの課題に対し、長尺映像の深層理解を目的として開発を進めています。

すでに、国内テレビ放送データのマルチモーダル解析サービス「TVPulse」を展開しており、これをベースに次世代の映像基盤モデル「DeepFrame」へ向けた開発を加速します。

大規模映像基盤モデル「DeepFrame」の特徴



1. 長尺コンテクストの推論


「DeepFrame」は、数時間以上の長尺映像を統合的に処理し、時系列に沿った文脈や因果関係を明らかにします。単なるシーンの認識を超えて、背景に隠されたストーリーまでを理解できるのが強みです。

2. 日本語と文化の理解


映像内の表情や会話の「間」、文化的な含意など、日本独自の文化的要素をAIが構造化します。これによって、これまで難しかった日本語の深い理解を実現し、知的資産へと変換します。

3. 実用性重視のプラットフォーム構築


各産業に最適化したAIソリューションを提供し、多様なアウトプット形式に対応しています。導入障壁を低くし、様々な業界への活用を促進します。

代表のコメント


InfiniMindのカイ・アバ氏は、今回の資金調達により、映像データを活用する新たなインフラを構築すると語りました。「長尺映像の深層理解に挑むことで、『暗黙知』を『形式知』に転換し、様々な業界のオペレーションを革新する」と述べ、意欲を示しています。

未来への展望


InfiniMindが開発する「DeepFrame」は、製造業やセキュリティ分野におけるリアルタイム映像解析など、今まで実現が困難だったニーズに対応する可能性が広がっています。映像AIの最前線で、企業の知識を最大限に引き出すインフラとしての役割が期待されます。

このように、InfiniMindは日本を拠点に映像データの新たな活用方法を模索し、グローバルな市場においても先進的な取り組みを進めています。今後の動向から目が離せません。


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