ミガロHDが新ブランド『TIERO』を発表、デジタルとの融合で業界を革新

ミガロHDが新たな成長戦略を発表

ミガロホールディングス株式会社（以下、ミガロHD）は、グループ会社であるバーナーズ株式会社と株式会社ベスト・プラクティスの吸収合併を行い、10月1日より新たに「株式会社TIERO（ティアロ）」として運営を開始することを発表しました。この合併は、デジタル技術とリアルなビジネスを融合させ、新しい価値を生み出すことを目指しています。

合併の背景と目的

ミガロHDは、近年デジタルインテグレーション事業に注力しており、特にAIやクラウド技術を活用した顧客向けの新たな価値提供が求められてきました。5年前から始まったこの事業は毎年30％を超える成長を記録しており、その中でもバーナーズの役割は重要です。顧客の拡大や人材の獲得を通じて、さらに成長を続けてきました。

現在、この合併はAIトランスフォーメーションを進めるための一環であり、組織の効率性や意思決定の迅速化を図ることで、企業の競争力を高めることが狙いです。ミガロHDはこれにより、企業価値の向上を図ることができます。

合併の詳細

この合併に関する具体的な日程は以下の通りです。

- 吸収合併契約締結日：2025年8月7日
- 効力発生日：2025年10月1日
- 合併方式：バーナーズが存続会社、ベスト・プラクティスが消滅会社となる形式です。

こうした新会社「TIERO」は、東京都新宿区に本社を構え、営業力を高めるためにSalesforceを中心としたクラウドインテグレーション事業やAIを用いたプロセス改革支援を行います。資本金は1,000万円です。

社名の由来と新たな展望

新しい社名「TIERO」は、“Tier 0（ティアゼロ）”という意味が込められており、変革の最前線であることを誓っています。顧客が本質的な価値創出に専念できるよう、システム開発から実装までを一貫して支援することを目指すのです。

また、TIEROは社会全体の変革エンジンとして機能し、企業の意思決定や生産性向上に寄与する技術やAIソリューションを提供します。