こくみん共済coop向けDX推進リーダー育成研修が始動!
パーソルグループのパーソルイノベーション株式会社が運営する『TECH PLAY Academy』が、全国労働者共済生活協同組合連合会(こくみん共済coop)向けに、DX推進のリーダーを育成するための高度な研修プログラムを実施しました。本稿では、その内容と目的を詳しくご紹介します。
研修の背景と目的
こくみん共済coopは、2022年度より「お役立ちDX戦略」を掲げ、中期経営計画のもとでデジタル技術の活用を拡大し、組合員の加入促進や共済金の受取のプロセスを円滑にしようとしています。しかし、この目標を達成するには、単なるITスキルの向上にとどまらず、それを駆使する人材の育成が不可欠です。
そこで、昨年度実施したDX推進の基礎研修を踏まえ、今年度はさらに高度なスキルを身につけることを目指し、受講者を選抜して専門的な研修を実施しました。この研修は、受講者が異なる部署から集まり、それぞれの業務役割に応じたカリキュラムで構成されています。
研修プログラムの内容
実施された研修は「高度DXプロフェッショナルコース データサイエンス中級講座」であり、約5ヶ月間、DB/SQLの基礎から始まり、実践的なPythonを用いたデータ分析、さらには機械学習の技術にまで及びます。このように多岐にわたる内容を駆使し、受講生は具体的に何を学び、どのように活用するかを徹底的に学習しました。
受講者数は12名で、参加者全員が高い満足度を示し、「大変満足」との評価を受けました。この研修を通じて、受講生は自らの部署の業務に直結するスキルを得ることができ、データをもとに顧客ニーズを把握しやすくなりました。
研修の成果と今後の展望
すべての受講生が高い評価を得たことで、こくみん共済coopのDX推進に向けた取り組みがさらに加速する見込みです。さらにTECH PLAYは、今後の研修内容を科学的に探求し、企業のニーズに合ったプログラムを提供していく方針です。
日本全体におけるDX化を進めるためには、このような人材育成が欠かせません。テクノロジーを駆使し、挑戦を続ける『TECH PLAYER』として、社員一人ひとりが新しい価値を創出する力を持つことを目指しています。
結論
こくみん共済coopが主導するこの研修プログラムは、単なるスキル向上にとどまらず、組織全体のDX推進に向けたステップとなることが期待されています。今後の展開に注目です。
詳細なケーススタディや研修に関する情報は、【こちらのリンク】(https://business.techplay.jp/case/zenrosai-coop)からご覧いただけます。