ロボットで設備点検
2026-03-31 12:34:50

NECファシリティーズがロボットを活用した設備点検実証実験を開始

NECファシリティーズがロボットによる設備点検の実証実験を開始



NECファシリティーズ株式会社(以下、NECファシリティーズ)は、神奈川県川崎市のNEC玉川事業場に新たに開業予定の「NECイノベーション新棟(仮称)」で、ロボットを活用した設備点検の実証実験をスタートしました。この実証実験では、業務DXロボットを開発するスタートアップ会社・ugo株式会社の「ugo mini」を利用し、電気設備の巡回点検を行います。

実証実験の概要



実証実験では、自律走行するロボットが電気設備が並ぶ建物の中を走行し、設置された異なる仕様のメータをカメラで読み取ります。取得したデータは自動的にデータベースに登録され、その後の点検結果の記録や管理に活用されます。これにより従来、2名が担当していた巡回点検を1名とロボットで実施できることを検証することが狙いです。ロボットが巡回している間は、担当者が他の作業に集中できるため、人とロボットの協働による業務の効率化が期待されています。

施設管理の新しい形



NECファシリティーズは、半導体や電子部品、医薬品、自動車工場、データセンターなどを対象に、建設や環境、施設管理など、さまざまな分野で統合的なファシリティマネジメント(IFM)を提供しています。最近の施設管理業界では、人手不足や安全・品質の向上への対応が求められる中、点検業務のデジタル化による業務の高度化が急務となっています。特に、電気設備の巡回点検は、広範囲に点在する計器の目視確認や記録・転記作業が課題とされ、効率化が求められています。

OI(オープンイノベーション)への取り組み



今回の実証実験は、NECが推進するオープンイノベーションの一環であり、ロボットの自律走行ソフトウェアに関する知見を持つNECソリューションイノベータも協力しています。今後もNECファシリティーズは、研修・研究開発センター「FM-Base®」で同様の実証実験を予定しています。

今後の展望



NECファシリティーズは、この実証実験を通じて得られた結果を踏まえ、ロボットによって点検する設備や点検エリアの拡大を目指します。また、その成果によりさらなる作業効率化の効果を検証し、現場への実装を進めていく計画です。

ロボットと人が協力してより効率的な設備点検を実現する未来が、NECファシリティーズの取り組みによって近づいてきています。


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