「ことてとて」養成プログラムの概要
東京都では、子供たちに高品質な芸術文化体験を提供するためのコーディネーター養成プログラム「ことてとて」を開講します。このプログラムは、地域とアーティストを結ぶ架け橋となれる人材を育成することを目的としています。受講生は、専門家による講義、実践研修、同じ志を持つ仲間とのネットワーキングを通じて、子供たちに芸術文化体験を届けるスキルを習得します。
プログラムの名称と意義
「ことてとて」という名称には、子どもたちの「こ」、創造的な体験を指す「こと」、そしてそれを支える人々の「手と手」という想いが込められています。コーディネーターになるための受講生たちは、この名称から連想されるつながりや経験を大切に、自らの役割を果たします。
カリキュラムの内容
プログラムは、個別での講義や実務実習から成り立っています。受講生は、子供向けの芸術文化体験の重要性や実践方法について幅広く学ぶことができます。具体的なカリキュラムは以下の通りです:
各回、異なる専門家が講師となり、子供向けのプログラムの実施方法やその意義を学ぶことができます。
1.
第1回: 「なぜ子供に芸術文化体験が必要なのか?」
- 講師:堤康彦(NPO法人 芸術家と子どもたち代表)
- 日時:2026年8月1日(10:30-13:30)
- 場所:アーツカウンシル東京(千代田区)
2.
第2回: 「子供の成長と芸術文化体験がもたらすもの」
- 講師:鉃矢悦朗(東京学芸大学教授)
- 日時:2026年8月5日(13:30-16:30)
- 場所:東京学芸大学(小金井市)
3.
第3回: 「アーティストと共創する視点」
- 講師:臼井隆志(アートエデュケーター)
- 日時:2026年8月22日(10:30-15:30)
- 場所:アーツカウンシル東京(千代田区)
さらに、選択制の講座としてビジュアルアーツやパフォーミングアーツに関する学びも用意されています。受講生は自身が興味のあるテーマを選び、深く学ぶことができます。
現場研修と振り返り
受講生は、都立文化施設などで実際のプログラムを視察する現場研修を受けることが求められています。ここでは、コミュニケーションが子供たちの想像力の育成につながることを実感しながら学びます。また、プログラムの振り返りとして、学びや気づきを共有する会も設けられています。
募集について
このプログラムの受講生は、地域での芸術文化活動に関心がある方を対象としています。応募資格を満たす方は、公式ホームページから申し込むことができ、無料で参加できます。定員は30名程度ですので、興味がある方は早めの応募をお勧めします。
このプログラムは、東京こども芸術文化プラットフォーム「TOKYOカルチャーデビュー」の一環として行われます。昨年度の受講生の感想としては、コーディネーターとしての役割に必要な知識と経験が得られたという声が多く、非常に充実した内容となっています。今後の活動に役立てるための貴重な機会を、ぜひご活用ください。
お問い合わせ情報
プログラムに関する詳細は、生活文化局文化振興部文化事業課までご連絡ください。また、応募に関する質問は「ことてとて養成プログラム運営事務局」までお気軽にお問い合わせを。
このプログラムを通じて、未来の子供たちに魅力的な芸術文化体験を届ける人材が育成されることを期待しています。