「フィブロックNEO」とは
2024-12-20 10:41:47

新しい防火対策「フィブロックNEO」で現場作業の効率化が実現

新しい防火対策「フィブロックNEO」で現場作業の効率化が実現



近年、建設現場では防火対策がますます重要視されています。火災の発生を未然に防ぐためには、施工時に使う材料の選定が大変重要です。そんな中、積水化学工業株式会社が提供する「フィブロックNEO」が新たに国土交通大臣認定を取得し、その注目度が高まっています。2021年の発売以来、市場からの評価も上々で、今回はその特長と、現場における施工の効率化についてご紹介します。

フィブロックNEOとは?



「フィブロックNEO」は、電気用途向けに設計された防火区画貫通措置部材であり、特にPF管やケーブル貫通のために開発されました。これまでの施工法では、ボイド撤去作業が必要でしたが、この新素材はその手間を大幅に軽減します。なぜなら、パテ埋めが不要で、簡単かつ確実な施工が可能だからです。そのため、現場作業の効率が飛躍的に向上し、省人化がさらに進むことが期待されています。

簡単・確実施工の実現



フィブロックNEOの特長の一つが、施工の簡便さです。従来の方法では熟練の技術が必要とされる場面が多く、施工ミスも懸念されました。しかし、フィブロックNEOを使用することによって、初心者でも容易に高品質な施工が可能となります。また、目視による確実な検査ができるため、安心して利用することができます。これによって、現場の施工品質を保ちながら、さらなる作業効率化が実現されています。

省人化の重要性



現代の建設現場では、限られた時間と人員で効率的に進める必要があります。フィブロックNEOの採用により、省人化が進むことに加え、施工の際の人員配置や教育・指導にかかるコストを削減できます。これにより、他の重要な作業にリソースを集中させることが可能となり、全体の作業スケジュールを円滑に進行させることができます。

市場での好評



フィブロックNEOは、2021年の発売以来、国内外で高い評価を得ています。その理由は、機能性だけでなく、施工の際の安心感や信頼性にあります。市場からのニーズに応じて改良が続けられ、さらに多くの施工現場に導入されることが予想されます。今後は、国土交通大臣認定の取得によって、より多くの設計者や施工業者がこの素材を選ぶようになるでしょう。

まとめ



フィブロックNEOは、その優れた性能と施工の容易さにより、建設現場での防火対策としてのポテンシャルを大いに発揮しています。新たな認定の取得は、今後の展開をさらに加速させることでしょう。安全で効率的な施工を実現するフィブロックNEOに、ぜひ注目してください。

詳細に関しては、こちらのリンクをご覧ください。また、お問い合わせについては、積水化学工業株式会社までお気軽にどうぞ。


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