映画の名作が朗読劇に!「カサブランカ」上演決定
2025年9月6日(土)から7日(日)、博品館劇場にて、名画『カサブランカ』を朗読劇として上演することが発表されました。広く知られたこの映画は、ヒューマンドラマの傑作であり、多くの人々の心に残る作品です。今回は特に、廣瀬智紀、有沙瞳、鍵本輝といった色々な分野で名を馳せているキャストが勢揃いし、期待が高まります。
朗読劇の魅力
「Classic Movie Reading」は、映画の名作を朗読劇の形で表現するシリーズで、第一弾として『ローマの休日』や『自転車泥棒』などを既に上演し、多くの観客の心を掴みました。今回の『カサブランカ』はそのシリーズの中で、特に多くの人に愛され続ける作品であるため、演出も注目されています。
スタッフとキャスト
脚本を担当するのは、劇団東京都鈴木区の鈴木智晴さん。彼は2.5次元舞台や朗読劇の脚本家として活躍しており、今回の朗読劇も新たな視点で新たな魅力を引き出してくれることでしょう。同じく演出には坪井彰宏が加わり、独自の演出理念をもって作品を彩ります。
主演には、リック・ブレイン役に廣瀬智紀、イルザ・ラント役に元宝塚歌劇団の有沙瞳、ヴィクター・ラズロ役には鍵本輝と、豪華な面々が揃っています。これにより、作品の質感がより高まること間違いなしです。
公演日程とチケット
公演は2025年9月6日(土)と7日(日)の2日間行われ、各日2回の上演が予定されています。チケットは7月24日から先行販売が開始され、一般販売は8月となっています。特典としてオリジナルミニフォトブックが付き、ファンには嬉しいポイントです。
作品について
物語の舞台は1941年、戦火に包まれたモロッコのカサブランカ。自由を求める人々が集う酒場で、かつての恋人同士が再会する。過去の思い出、愛、信念が交差する中で、主人公たちがどのような選択をするのか、観客は緊張感を持ってその瞬間を見守ることになるでしょう。
演出家とキャストの思い
坪井彰宏は、本作を朗読劇として演出することになり、「愛の反対は無関心である」と言う言葉が意識に残ると述べています。名作の背後にある人間の思いを表現するため、観客との強いつながりを求めています。
廣瀬智紀は大学での講義で『カサブランカ』との出会いがあったと語り、役をさらに深めていく意気込みを語っています。有沙瞳、鍵本輝、そして他のキャストもそれぞれの役への思い入れを強く持ち、観客に心のこもったパフォーマンスを届けることに意欲を燃やしています。
まとめ
この朗読劇「カサブランカ」は、名作を新たな視点で堪能する貴重な機会です。物語の深さやキャラクターの魅力を存分に味わえる一幕が、あなたを待っています。ぜひ、臨場感あふれる公演をお見逃しなく!