全国正社員平均月給の推移とその背景
2026年7月のデータによると、日本全国の正社員の平均月給は296,793円となり、前年同月と比較して2.83%の増加を見せました。この数値は、前月からも1,268円の増加を示しており、労働市場の活性化を反映していると言えるでしょう。
求人件数の変化
同様に、全国の正社員の求人数は338,656件に達しました。こちらも前年同月比で48,589件の増加を記録し、労働市場が活発に動いていることを示しています。この数字に加え、前月比での増加も含め、特に求人の拡大が見られるセクターや地域に注目が集まります。
職種別の平均月給分析
職種ごとの平均月給に目を向けると、増加率が特に高かったのは以下の3つの職業です:
1.
農林水産関連:+4,653円(+1.90%)
2.
ホテル/旅館/ブライダル:+3,889円(+1.42%)
3.
公務員/団体職員:+3,001円(+1.15%)
逆に、最も減少した職業は
映像/イベント/芸能/キャンペーンで、減少額は-369円(-0.12%)となっています。この結果から、需要の高い業種とそうでない業種の差が浮き彫りになりました。
地域別の平均月給の動向
また、都道府県毎に見ると、特に平均月給の伸び率が高かったのは以下の地域です:
1.
沖縄県:+6,567円(+2.43%)
2.
鹿児島県:+2,876円(+1.16%)
3.
山形県:+2,319円(+0.95%)
一方、最も減少した地域は
鳥取県で、-1,634円(-0.66%)と厳しい状況が続いています。このように、地域によっても労働の環境や賃金水準には大きな差が見られます。
求人数の伸び率
求人数についても注目のデータがあります。伸び率が高い職種は、以下の通りです:
1.
公務員/団体職員:+15件(+10.87%)
2.
農林水産関連:+28件(+4.90%)
3.
運輸/物流/配送/警備/作業/調査:+840件(+3.68%)
反対に、
美容/エステ/ネイルの分野は、-57件(-10.96%)と求人が減少しており、この業界の変化も見逃せないポイントです。
結論
7月度の全国正社員平均月給は多くの人にとって良いニュースと言えるでしょう。求人数の大幅な増加とともに、職種別や地域別にみると、さらなる詳細が見えてきます。ただし、業種による賃金差や地域差については、まだまだ改善の余地があります。今後の動向に注目し、各自のキャリアプランに活かしたいですね。
データ取得元
本データは、株式会社フロッグが提供する「HRogチャート」を基にしたもので、正社員募集に特化した求人情報の分析から得られたものです。詳細な資料や分析が必要な方は、ぜひお問い合わせを。