「Technovation Girls 2026」の参加者募集スタート
特定非営利活動法人Waffleが主催する「Technovation Girls 2026」の参加者募集が始まりました。この国際的なアプリ開発コンペティションは、女性を対象にした世界最大級のテクノロジー教育プログラムです。プログラミングやビジネスの経験が無い中高生でも参加可能で、業界の第一線で活躍するプロフェッショナルが伴走するため、心強いサポートが受けられます。
プログラムの特徴
参加者は、社会課題の解決を目指すアプリの開発を通じて、ITスキルや起業家精神を養います。最大5名のチームを組み、約6ヶ月間の指導を通じてアプリと事業計画を作成し、米国で行われるグローバルコンペティションに提出します。また、テクノロジー業界で活躍する女性経営者やエンジニアとの出会いも用意されています。
Waffleが提供する日本独自の支援プログラムでは、次のような内容があります。
1.
ビジネス開発講座 - ビジネスの基礎を学び、起業体験を支援します。
2.
アプリ開発講座 - プログラミングや生成AIに関する最新技術を学ぶ機会を展開。
3.
AI応用講座 - AI実装をサポートする専門メンターによる指導。
4.
伴走支援 - 各分野で活躍中のビジネスパーソンからの具体的な指導を受けられます。
5.
機器の貸し出し - 必要なデバイスを提供し、参加者の学びをサポートします。
募集要項
プログラム概要
- - 名称: Technovation Girls 2026
- - 主催: 米国・Technovation
- - 日本公式アンバサダー: 特定非営利活動法人Waffle
- - 参加費: 無償
- - 応募締切: 2025年11月23日
- - 事前説明会: 10月から11月に行われるオンライン説明会です。
参加条件
- - 成長意欲があり、社会を変えたいと思っていること。
- - 13歳以上18歳以下の中高生で、2025年12月の時点で適用される。
- - 持続可能な活動時間を確保できること。
- - 日本語ができ、女性およびジェンダーマイノリティの方を対象としています。
2026年度の強化ポイント
AI教育の導入
2026年度はAI応用講座を新設し、最新のAI技術を利用したアプリ開発を学ぶ機会を提供します。
対面の機会を増強
全参加者を対象に、地方でも対面のフィードバックイベントを開催し、ロールモデルとの接点を作ります。
継続的な成長支援
プログラム終了後もアプリ開発のフォローアップを行い、参加者の成長を支えます。
過去の成果
2025年度は全国44都道府県から440名、88チームが参加し、社会人ボランティアの支援のもと、20チームが日本公式ピッチイベントに参加しました。中には、文系から理系に進む学生や、卒業生が後輩のメンターになっている事例も見られます。
おわりに
「Technovation Girls 2026」は、単なるコンテストではなく、次世代の女性リーダーを育成するための重要なステップです。希望する方は、ぜひ公式ウェブサイトを確認し、アプリ開発の世界に飛び込んでみてください。
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