夏場の便秘は注意が必要!専門家のアドバイス
夏が近づくと、暑さや湿度の変化からさまざまな健康問題が懸念されます。その中でも特に気をつけたいのが、いわゆる「干からび腸」と呼ばれる便秘の増加です。今週の『健康カプセル!ゲンキの時間』では、この干からび腸の原因と対策について、メインMCの石丸幹二さんとサブMCの坂下千里子さんも交えた専門医の解説を紹介します。
干からび腸って何?
夏場は水分が失われやすく、腸が通常よりも乾燥してしまいます。特に多くの汗をかくこの季節では、せっかく水分を摂取しても大腸へ届く量はわずか約2%程度にしかなりません。その結果、便に含まれる水分も少なく、腸内環境が悪化。つまり、便秘になりやすい状態が整ってしまうのです。
便秘について知っておきたいこと
便秘とは?
医学的には、便秘は「3日以上排便がない」または「硬い便が続く」と定義されます。この状態が続くことで、腸内環境が悪化し、さらに便秘が悪化することもあります。特に注意したいのは、年齢とともに男女ともに増える傾向があること。今まで便秘とは無縁だった人々も、油断は禁物です。
便秘の2つのタイプ
便秘は主に「機能性便秘」と「便排出障害」を含む2つのタイプに大別されます。前者は腸の活動が鈍り、後者は物理的な問題で便が排出できない状態を指します。両者には異なる原因と対策が必要です。
夏の便秘の原因はこれだ!
ここでのキーワードは「水分量」と「食物繊維」です。特に夏は体内の水分が失われがちなため、意識して水分を補給することが大切です。また、食物繊維の摂取も重要で、普段の食事に工夫を凝らすことで、便秘を予防できます。
名医直伝!夏の便秘対策
食物繊維の種類
食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があります。水溶性食物繊維は腸内で水分を保持し、便を柔らかくする効果があります。一方、不溶性食物繊維は腸を刺激し、便通を促進します。それぞれを意識的に摂取することで、効果的な便秘対策となります。
水分補給を忘れずに
汗をかく夏だからこそ、水分補給は欠かせません。意識的に水分を摂取し、腸内の潤いを保ちましょう。ただし、清涼飲料水ばかりではなく、なるべく水やお茶を選ぶよう心がけると良いでしょう。
便排出障害とは?
便を出そうと思っても出せない「便排出障害」という症状も、夏場に多く見られます。これは、直腸が正常に機能していない状態を含むもので、検査を行ってその原因を突き止めることが大切です。
検査法と治療法
便排出障害については、「直腸感覚検査」と「排便造影検査」があります。それぞれがどのようなもので、どのように治療が行われるのか、専門医に直接お話を聞く機会も設けられています。
夏場は特に便秘になりやすい時期ですが、正しい知識を持って対策を講じることで、健康な腸を維持することができます。ぜひ、夏の健康管理に役立ててください。
詳細な情報は、番組の公式サイトをチェックしてみてください。