ハピネスフォーユー
2025-07-04 12:11:32

ミュージカルイベント『A Happiness for You』東京で感動の2日間を振り返る

ミュージカルコンサート『A Happiness for You』開催レポート



ホリプロとニッポン放送が共同で主催したThanks Musical Concert『A Happiness for You ハピネスフォーユー』が、2025年6月28日(土)と29日(日)に東京国際フォーラム ホールAで行われました。この特別なコンサートは、ホリプロの創業65周年を祝うものであり、ミュージカルの魅力を存分に感じさせてくれる2日間でした。

1日目「〜Going to The Future〜」



初日のテーマ「〜Going to The Future〜」では、様々なホリプロや舞台に関わったスターたちが一堂に会し、観客を魅了する瞬間が続きました。舞台の装飾は豪華で、観客は高級ホテルのような雰囲気に包まれます。3つの巨大なスクリーンが設置され、オーバーチュアとして過去の公演のチラシが流れると、会場の皆さんも懐かしい思い出がよみがえったことでしょう。

最初に演奏されたのは『ジキル&ハイド』からの「時が来た」。石川禅をはじめとする4人が劇的なハーモニーを響かせ、続いて柿澤勇人が登場すると、その熱気は最高潮に達しました。続けて、『ウェストサイド物語』の名曲「サムウェア」など、豪華キャストによる大合唱が繰り広げられ、観客の心をつかみました。

さらに名優・鹿賀丈史と市村正親が登場し、それぞれの名曲「ヘロデ王の歌」と「ゲッセマネの園」を披露。観客は両者の実力と貫禄に圧倒されました。続く曲では、新作ミュージカル『ジェイミー』のナンバーも演奏され、参加者のパフォーマンスは観客にエネルギーを与えました。

コンサートのクライマックスでは、出席者全員が歌う『レ・ミゼラブル』の「ワン・デイ・モア」が印象的でした。この特別な編成で、ファンは思わず歓声をあげるほど盛り上がりました。さまざまな作品の代表曲を楽しむことで、2時間はまるで夢のように過ぎていきました。

2日目「〜Musical Metropolis Tour Tokyo/SEOUL〜」



2日目は「〜Musical Metropolis Tour Tokyo/SEOUL〜」と題し、韓国と日本のミュージカル界の実力派が共演しました。この日も豪華なステージセットと洗練された演出が施され、違った雰囲気を醸し出しました。オープニングの英語の楽曲に合わせて、出演者たちが自信を持って登場し、観客を魅了します。

『デスノート THE MUSICAL』の楽曲が披露されると、オリジナルキャストの強い歌声が響き渡り、観客はその迫力に引き込まれました。特に岡宮来夢が見せた情熱的なパフォーマンスは、たくさんの拍手が贈られました。

KAIやチョ・サンウンら、韓国ミュージカルのスターたちも続けて出演し、日韓の文化交流を感じさせる素晴らしいパフォーマンスを見せました。MCでの和やかなトークや友情のエピソードも、観客を和ませる一因となりました。加藤和樹による力強いシャウトも聴きごたえがあり、会場は再び活気づきました。

終盤には『フランケンシュタイン』のナンバーや中川晃教の代表曲「僕こそ音楽」が披露され、圧巻の歌声が場内を包み込むように響きました。KAIとチョ・サンウンが語り合う瞬間や、共演の連携から見える絆は、観客の心にも深い印象を残しました。

そして、カーテンコールでの全員での「時が来た」の合唱は、特別な思い出の1ページを飾るものとなり、日韓のミュージカル界の未来に向けた希望も感じさせる素晴らしい締めくくりとなりました。

このコンサートによって、多くの人々がミュージカルの楽しさを再認識し、未来へとつながる勇気をもらったことは間違いありません。これからもホリプロの舞台作品に注目が集まることでしょう。


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