東日本イノアックと南アルプス市、災害時協定を締結して地域貢献を強化

東日本イノアックが南アルプス市と災害時支援協定を締結

2023年3月10日、株式会社東日本イノアックは、山梨県南アルプス市と「災害時における支援協力に関する協定」の締結を行いました。この協定は、南アルプス市内で災害が発生した場合、またはその恐れがある際に、地域住民の避難所生活をサポートすることを目的としています。

南アルプス市役所で行われた締結式では、南アルプス市の市長である金丸一元氏と、東日本イノアックの代表取締役太田胆斗が協定書に署名しました。この協定によって、東日本イノアックは市民の避難所生活に必要な無負担の物資を提供し、地域の安全を物理的に支えます。

東日本イノアックは、ウレタンフォームを用いた製品のリーディングカンパニーとして知られており、特に災害時に必要なマットレスや睡眠用具を開発・製造しています。会社は、災害協定の締結を通じて、南アルプス市を含む地域社会の防災活動に積極的に参加しており、これまでに市川三郷町、富士川町、身延町とも協定を締結しています。

同社の代表的な製品には、災害時においても安心して使用できるマットレスや枕が含まれています。これらの製品は、避難所での生活を快適にするために必要不可欠で、毎日の生活にも貢献しています。加えて、生活用品やその他の必要物資も供給することで、幅広いニーズに対応しています。

最近では、日本各地での自然災害が増加しており、地域住民の避難者が抱える心身のストレスを軽減するため、東日本イノアックではより良い製品を提供することに力を入れています。災害時の迅速な支援体制を強化するために、多様な製品の開発とともに、協力関係を深めていく方針です。

さらに、2019年には「カラーフォーム健康ショップ市川三郷」をオープンし、自社製品の販売を通じて地域貢献にも力を入れています。品質と価格に自信を持ち、安心して長く使用できる商品を提供しており、訪れる顧客から高い評価を受けています。

このような取り組みを通じて、東日本イノアックは地域社会との連携を強化し、災害時の迅速な支援体制を築くことで、さらなる安心と安全を提供していく考えです。