ファンズの最新動向
2025-04-24 16:41:51

ファンズ、台湾のフィンテック企業AMFC社の株式取得を発表

ファンズ、AMFC社の株式取得を発表



ファンズ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役CEO:藤田雄一郎)は、台湾に本社を持つAsia Money Fintech Company(以下AMFC社)の発行済株式の一部を取得したことを発表しました。特に、議決権の13.87%に相当する株式を手に入れるとともに、2025年4月22日付けで当社取締役CLOの髙尾知達がAMFC社の非常勤取締役に就任する予定です。この動きは両社間の協力が一層強化されることを示しており、ファンズは今後1年以内に子会社化を目指す意向を示しています。

株式取得の背景と手続



2024年11月26日にはプレスリリースが発表され、ファンズはAMFC社の株式譲渡契約を締結したことが伝えられました。この契約は、両社間の資本業務提携の第一ステップとして位置づけられており、株式取得の手続きを進めてきました。これに伴い、AMFC社はFunds Advancedの仕組みを利用し、合計15.2億円の資金供給をファンズから受けています。この取り組みの一環として、2024年11月28日に発表された「AMFC社インクルージョンファンド#1」は、先着申込受付開始後、わずか2分36秒で募集額の5.2億円が満額に達するなど大変な人気を集めました。

ファンズの成長戦略



ファンズは今後、AMFC社への成長資金供給を通じて事業の成長を後押しし、グループシナジーをさらに高める考えです。特に、海外コンシューマーファインス事業を強化し、資金調達機能を競争力の要素として活用することで、より多くのビジネスチャンスを追求していく方針です。ファンズでは、個人が1円から大手上場企業に投資できるオンラインプラットフォームを提供しており、これまでに511のファンドを通じて104社から資金を調達しています。すべてのファンドにおいて分配遅延や貸し倒れは発生しておらず、安定した投資環境を実現しています。

投資家にとってのメリット



固定利回り投資を提供するファンズは、値動きがないため安定した資産形成が可能です。市場の影響を受けず、投資家は心理的な負担を減らしつつ投資を行えます。また、1円単位からの投資が可能であり、初心者にも優しい設計が魅力です。当社では特に選定基準を設けた企業のみが資金調達を行えるため、投資の信頼性も高まります。さらに、一部のファンドでは「Funds優待」として投資家向けに様々な特典を用意しており、割引サービスや試食イベントに招待するなどの取り組みも行っています。

まとめ



ファンズ株式会社は、日本国内における資金調達機能を強化し、海外市場での機会を拡大していくとともに、個人投資家と企業の新たな対話の場を創出していくことを目指しています。これからの展開に注目です。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: Funds フィンテック AMFC

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。