金売却に踏み出せず
2026-01-16 10:06:28

金価格高騰の中、売却行動に踏み出せない日本人の心理とは

金価格高騰の中、売却行動に踏み出せない日本人の心理



最近、リアルタイムで伝わる経済ニュースや報道の中で、金価格の高騰が注目を集めています。しかし、実際に持っている金製品を手放す行動に移る人たちがいかに少ないかを反映する調査結果が示されています。貴金属買取サービスの『買取虎福』と共に、40歳から69歳の約500名を対象に実施したアンケートにより、金製品に対する消費者の心理が明らかになりました。

認知度と距離感



調査では、まず金価格の高騰について意識しているかどうか尋ねたところ、約3割の人が「よく意識している」と回答。一方で、57.0%は「なんとなく聞いたことがある」とその存在を知っているものの、日常的にその価格を意識している人は少ないことがところどころに見えてきます。「全く知らなかった」と回答した人も14.4%に達し、多くの人の間で金価格の認知にも差があることがわかります。この情報に基づくと、金は「価値のある資産」として広まってはいるものの、多くの人にとってはそれが自分の資産として強く意識されていないというギャップが浮き彫りになりました。

売れる金製品の実態



次に、自宅に「売却できるかもしれない金製品があるか」との質問に対し、「おそらく無い」と答えた人は64.8%。そして、14.0%が「明確にある」、9.0%が「あるかもしれないが把握していない」といった状況が示されました。これにより、金製品を資産として考える機会自体が十分に無いことが透けて見えます。

売却のハードル



金製品が「売らずに保管されてしまう」理由を尋ねると、最も多かった回答は「なんとなくそのままにしている」というもので37.2%を占めました。価格や手続きに対する不安が先行する以前に、判断の先延ばしが一因となっていることが浮かび上がります。そのほか、「安く買い叩かれそうで不安」との回答も多く、売却のプロセス自体が難しそうで、様々な心理的障壁が行動の妨げとなっている様子がわかります。さらに、「思い出があり手放しづらい」といった感情的価値も影響を与えていることが伺えます。

無料査定の関心



次に、金の査定に対する人々の興味を測ると、「無料で価格だけ分かるとしたら、査定をしてみたい」と考えた人は49.4%。この結果は、金の売却を考えてはいないものの、その価値を知りたい人が約半数を占めていることを示しています。一方で、査定に興味のない人も同じく50.6%いるため、関心が二分されていることがわかります。

売却時の重視ポイント



金を売却する際に重視されるポイントでは、「査定金額の高さ」が66.4%で最多でした。価格が優先視されることが鮮明ですが、同時に「査定の説明が丁寧」との要望や「信頼できる会社かどうか」という点も重視されることがわかりました。

今後の行動と心理



金価格が今後さらに上がると感じた場合の行動について尋ねた結果、最も多い選択肢は「特に何もしない」で50.2%。「価格を見ながらタイミングを待つ」が43.6%も示しました。すぐに売却しようとする人は6.2%にとどまり、じっくりと市場を伺う姿勢が多くの人に見られました。

調査を通じてわかったのは、金は魅力的な資産であるがゆえに、しっかりとした状況判断のもとで行動へとつながりにくい資産でもあるということです。今後は、消費者が安心して行動を起こせるような透明性や信頼性の確保が求められ、その一歩を踏み出すきっかけが整えば、動き出す人々も増えることが期待されます。


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