JOYSOUNDと高校生が共創する新たなエンタメ体験の始まり
通信カラオケの大手、株式会社エクシングは、次世代を担う高校生との新たなマーケティング施策として、教育プログラム「StudyJam」と連携を開始しました。この取り組みは、エンターテインメントの未来を高校生と共に創造していくことを目的としており、実際のビジネス課題を通じて、より深いブランド理解を促進するものです。
知識を深めるリアルな探究体験
「StudyJam」は中京テレビ放送と株式会社エクオルによる教育連携型プログラムであり、高校生がJOYSOUNDをテーマにした課題を探究し、発表することで、企業との実践的な関わりを学びます。このプログラムでは、以下のような実際のマーケティングテーマが設定されており、学生たちはこれらを通じて深い洞察を得ることが重視されています。
- - バズる曲の見つけ方
- - 新たな採点機能の楽しみ方
- - カラオケ端末のUX・UI改善案
- - カラオケボックスの新しい楽しみ方
ブランド理解を深める3ステップ
エクシングのビジョンには、“音楽へのリスペクトと未知の領域への挑戦”が込められており、このプログラムを通じて高校生との直の対話を深め、エンターテインメントの創造に挑戦しています。具体的な学生の学びの流れは、以下の3つのステップから成り立っています。
1.
知る(認知) - 動画教材を通じてJOYSOUNDに関する基本情報を学ぶ
2.
深める(関心) - 課題探究の中で興味をさらに深める
3.
発信する(体験・発信) - 実際にサービスを体験し、自ら考えたことをプレゼンテーションする
この3ステップにより、生徒たちは一方通行の広告では感じられない、ブランドに対する主体的な共感やロイヤルティを形成することを目指します。
教育現場との連携で新たな価値を創造
エクシングは、既に音楽教育支援の一環として学校向けの「合唱練習JOYSOUND」を提供しており、教員の負担軽減や生徒の音楽への主体的な取り組みを促しています。今回の「StudyJam」との連携によって、さらに教育現場における働き方改革や業務負担の軽減を図りたいと考えています。
このプログラムは、高校の授業「探究学習」や「課題研究」において実践されることで、より実践的な教育が実現されます。企業が抱える課題を動画教材として提供することで、リアルなビジネステーマへの関心を引き出し、高校生の主体性や創造性を育む「ひらかれた授業」を支援します。
今後の展望と次世代への期待
エクシングは、この取り組みを通じて若年層との新たな接点を生み出し、エンタメの未来を見据えながら新しい価値を提供し続けます。音楽教育支援や探究学習を通じて、教育界とエンターテイメントの新しい関係を深めることを目指しており、今後の展開にも期待が高まります。
この施策が高校生に与える影響や、学生たちがどのように次世代のエンタメを創造していくのか、心より楽しみにしています。