エフピコとすぎなみ環境ネットワークが教える未来の環境教育
2025年7月28日、エフピコとNPO法人すぎなみ環境ネットワークが共同で「環境出前授業」を開催しました。この特別企画は、夏休みに合わせて行われ、21名の子どもたちとその保護者が参加しました。授業の目的は、リサイクルや環境保全について楽しく学ぶことで、持続可能な未来への関心を高めることでした。
授業の内容と体験活動
この日の活動では、参加者は様々な体験を通じて環境問題について深く学んでいきました。
エフピコからの授業
まず、エフピコの専門スタッフが、食品トレーやペットボトルのリサイクルについて講義を行いました。リサイクルのプロセスをわかりやすく説明することで、子どもたちにリサイクルの重要性を伝えることを目指しました。
VR体験
次に、VRを使って食品トレーのリサイクル工場を見学しました。この最新技術を活用することで、実際のリサイクルの現場を臨場感たっぷりに体験することができたため、視覚的な理解が大きく進みました。子どもたちは夢中になって体験し、リサイクルの仕組みに触れ、興味を示しました。
工作体験
最後に、お弁当容器の蓋材を再利用した「プラ板キーホルダー」を制作する工作に取り組みました。この活動は創造力を育むと同時に、プラスチックのリサイクルの重要性を身近に感じてもらうためのものでした。子どもたちは自分たちの手でアイデアを形にし、楽しみながら環境への配慮を学びました。
参加者の反応
授業終了後、参加した子どもたちは熱心に質問をしており、環境問題への高い関心が見受けられました。この経験を通じて、日常生活における環境に対する配慮が芽生え、持続可能な社会への意識上昇に繋がったと感じています。参加者の皆様からも、「もっと環境について知りたい」との声が多く寄せられました。
今後の活動
エフピコは今後もこのような環境教育活動を継続し、子どもたちや地域社会と協力して持続可能な社会の構築に寄与していく予定です。環境問題は私たち全員の課題であり、子どもたちの未来を守るためには、教育が不可欠です。
エフピコについて
株式会社エフピコは、スーパーマーケットやコンビニエンスストアで使用される簡易食品容器を製造販売する国内最大手の企業です。リサイクルに関しては、「トレーtoトレー」「ボトルto透明容器」などの取り組みを通じて地上資源の循環やCO2排出量の削減を図っています。省資源化や環境負荷の低い容器の開発を進めることで、持続可能な社会の実現を目指しています。
所在地は東京都新宿区西新宿で、1962年に設立されました。これからもエフピコの活動に注目し、一緒に持続可能な未来を築いていきましょう。
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エフピコ公式サイト