おにぎり文化の発展を目指して、川原田美雪がアンバサダーに就任

最近、一般社団法人おにぎり協会が新たなアンバサダーに、Rice Platformer株式会社の代表である川原田美雪氏を任命しました。おにぎり協会はおにぎりを日本の宝として国内外に広めることを目指して活動しています。川原田氏がアンバサダーに就任することにより、その活動がさらに加速することが期待されます。

おにぎりへの注目

近年、おにぎりは日本国内のみならず、海外でも注目を集めています。おにぎりの手軽さ、ヘルシーさ、そしてデザイン性は、日本のフードカルチャーの象徴として多くの人々の関心を惹いています。ファストフードでありながら、グルテンフリーで健康的な食文化として位置づけられ、今や世界的なトレンドとなりつつあります。

一般社団法人おにぎり協会は、おにぎりを日本が誇る「ファストフード」「スローフード」「ソウルフード」として認識し、その文化的背景も含めて広める理念を持っています。また、研究や食育、イベント活動を通じて、おにぎりのブームを一過性のものにせず、普遍的な文化としての定着を目指しています。

川原田美雪のビジョン

川原田氏は「おにぎりを世界基準のファストカジュアルへ」という明確なビジョンを掲げています。彼女が運営する「ONI&Co. Tokyo Lab.」を起点に、国内外に店舗を展開し、おにぎり文化の普及とその価値向上を目指しています。川原田氏のコメントからは、おにぎりの持つ無限の可能性への信念が伝わってきます。

「おにぎりには無限の可能性があります。白米や玄米、雑穀米など、色とりどりのお米のキャンバスにたくさんの人の思いを乗せることができる究極の食のプラットフォームです。」— 川原田美雪

川原田氏はおにぎり協会とともに、多くの企業や自治体、おにぎり専門店と連携しながら、おにぎり文化を世界へ発信する努力を誓っています。

川原田美雪の経歴

川原田美雪氏は、1996年に青森県弘前市で生まれ、東京大学大学院を卒業後、LINE株式会社に入社。広告営業本部で新人賞を受賞後、おにぎり専門店「TARO TOKYO ONIGIRI」を運営するRICE REPUBLIC株式会社の代表に就任し、都内に5店舗を展開しました。そして2025年にRice Platformer株式会社を設立し、「ONI&Co.」をオープンしています。彼女の経歴はまさに、おにぎり業界での豊富な経験の証です。

おにぎり協会の概要

一般社団法人おにぎり協会は、全国各地でおにぎりの魅力を伝える活動を展開しています。研究やイベント活動を通じておにぎり文化を深め、国際的な評価をすぐにブームで終わらせず、しっかりとした定着を目指しています。おにぎりの多様性をコミュニティや文化に浸透させることで、日本のフードカルチャーを世界に広めるという重要な役割を担っています。