国内最大の舞踊イベント「第83回全国舞踊コンクール」出場者募集
2026年3月25日(水)から4月6日(月)にかけて、東京・めぐろパーシモンホールで「第83回全国舞踊コンクール」が開催されます。この全国舞踊コンクールは、80年以上の歴史を持つ国内最大規模の舞踊の大会として、多くの若手舞踊家にとっての登竜門となっています。
出場者の募集は2025年12月1日(月)から始まり、締め切りは2026年1月30日(金)です。応募者は、日々の練習の成果をこの舞台で披露する貴重な機会を得ることができるでしょう。このコンクールの公式ホームページには詳細な参加要項が掲載されていますので、ぜひご確認ください。
コンクールの概要
「第83回全国舞踊コンクール」は、1939年から続く伝統ある大会で、毎年全国各地から1,000人以上の参加者が集まります。競技部門は、邦舞、現代舞踊、バレエ、児童舞踊、群舞、創作舞踊の6つに分かれています。これらは年齢や編成に応じて細かく区分されているため、多様なスタイルの舞踊が見られるのも大きな魅力です。
審査員には国内外の著名な舞踊家や舞踊評論家が約90名参加し、今後の舞踊界を担う次世代の才能を見出す重要な役割を果たしています。過去には数多くの素晴らしい舞踊家がこの舞台で華やかにデビューを果たしています。
開催日程と会場
コンクールは2026年3月25日から4月6日まで行われ、各部門は短期間で順次実施されます。また、2026年6月13日には各部門の優秀者によるアンコール公演も予定されており、一層の盛り上がりが期待されています。
会場は目黒区にある「めぐろパーシモンホール」です。最寄り駅は東急東横線の「都立大学駅」で、駅からのアクセスも良好です。
バレエ部門と研修制度
本コンクールの特筆すべき点は、バレエ部門第一部の上位出場者に対して「国内バレエ団研修制度」が設けられていることです。この制度は、日本を代表するバレエ団における研修機会を提供し、プロのバレエダンサーを目指す若手にとって重要なキャリア形成のステップとなります。
参加方法
出場希望者は、2026年1月30日までに公式ホームページを通じて申込を行う必要があります。各部門の詳細や参加要項は、公式サイトで確認できます。舞踊に情熱を持つ方々のご応募を心よりお待ちしております。
お問い合わせ
この舞踊コンクールに関する問い合わせは、東京新聞事業局文化事業部の全国舞踊コンクール事務局まで気軽にどうぞ。電話やメールでの対応も行っていますので、何か不明点があればお気軽にお問い合わせください。
「第83回全国舞踊コンクール」は、新たな才能の発掘の場であり、舞踊愛好家や観客にとっても見逃せないイベントです。この機会にぜひ、あなたの舞踊の夢に向かって第一歩を踏み出しましょう!