1500年の時を生きた木々の美を体感できる特別展
南青山のColony Minami Aoyamaでは、京都の一枚板家具ブランド、TORINOKI FURNITUREが主催する特別展『Age of Tree』が開催されます。会期は2026年3月13日(金)から3月15日(日)まで、入場は無料で、開廊時間は11:00から19:00までとなっています。
この展示会では、樹齢1500年を超える屋久杉や、雷に打たれながら900年もの間生きてきた天杉、さらに神社の境内で500年も育った黒松など、長い時間を経てきた木々の一枚板を中心に様々な作品が揃います。TORINOKI FURNITUREでは、木本来の時間の痕跡や傷を消すことなく、そのままの美しさを引き出すことに注力しています。そのため、展示される一枚板はただの家具ではなく、自然が生み出したアート作品としての価値を持っています。
ここでの体験は、非常に特別です。生きてきた時間の重なりを目の前で感じながら、その触感や美しさに触れることができます。京都を拠点とするTORINOKI FURNITUREの作品を一堂に見ることができるのは、東京ではなかなかない機会です。特に屋久杉や黒柿、黒松など、それぞれの木が持つ独自の個性を観察し、その背後にある歴史や環境に思いを馳せることができます。
同ブランドは、鳥取の山で育った木を中心に選び抜き、職人の手でひとつひとつ丁寧に仕立てています。木の個性を活かし、使用される空間に合った形やデザインにすることで、長く寄り添う家具を提供しています。個々の作品は、時間が経つにつれて愛される「物語」となり、日々の生活に静かな変化や価値を与えます。展示される作品はすべて購入も可能で、アートとしてだけでなく実用性のある一枚板家具が求められる方にとっても魅力的なチャンスです。
また、TORINOKI FURNITUREのディレクターである山田景氏は、家具の提案にとどまらず、ファッションブランドとのコラボレーションやビジネス空間における提案など、木と人の関係を深める活動を行っています。独自の視点で家具を提案する姿勢が、彼自身の経歴や活動を通じて感じられます。
この特別展に訪れることで、単なる木の家具の展示にとどまらず、自然の歴史を深く感じることができる貴重な経験が得られます。ぜひ、この機会に足を運び、悠久の時間を生きた木々の世界を体感してみてはいかがでしょうか。