シェフズ・シアターの魅力
2025-09-26 16:29:52

東京で味わう秋から冬への移ろいをテーマにしたシェフのフレンチコース

海山の恵みを味わうフレンチダイニング



東京の港区に位置する『メズム東京、オートグラフ コレクション』の16階にあるフレンチダイニング「シェフズ・シアター」では、2025年10月から2026年2月までの期間限定で、シェフが感性豊かに創り上げた秋冬のディナープログラム「森羅の宵」とランチプログラム「山海の序章」が提供されます。このプログラムは、都会の喧騒の中で、自然の恵みを感じることのできる貴重な体験となるでしょう。

「山海の序章 Sea & Mountain Prelude」:ランチを彩る四季の味わい



まず、ランチプログラムで楽しめるのは、食材の持ち味を最大限に引き出したコース料理です。「海の恵み」をテーマにした料理では、真鱈や寒鮃、さらに車海老といった海の幸をふんだんに使い、その奥に広がる深い旨味が嬉しい一皿。中でも、アミューズブーシュとして提供される聖護院蕪入りのコンソメスープは、澄んだ旨味と優しい甘みを持った逸品です。これにポルチーニ茸や秋刀魚を加えたアミューズの盛り合わせは、食欲を刺激する小さな三重奏。その後のオードブルやメインにも、シェフの丁寧な手が加わり、心に響く味わいを感じさせます。

メイン料理には、野田鴨のローストや真鱈のソテーが並び、それぞれに季節の野菜を添えて、ほっこりした温かさを提供。最後は、林檎とラムレーズンのムースが冬の訪れを感じさせる甘さで締めくくります。これらの料理は、まるで秋から冬への季節の移ろいを一皿ごとに表現し、訪れる人々に深い感動を与えます。

「森羅の宵 Nature’s Finale」:ディナーで堪能する至福の時間



一方、ディナープログラム「森羅の宵」は、より複雑で深い味わいに仕上げられています。シェフの隈元は、秋冬の食材の滋味を深く理解し、温度や食感のコントラストを追求。アミューズとして提供されるコンソメスープは、琥珀色の美しい呈現で、食卓を華やかに彩ります。この後に続くオードブルには、車海老のタルタルとカリフラワーのブラマンジェが登場し、舌の上でとろけるような食感を楽しませてくれます。

メインには、寒鮃のソテーや蝦夷鹿のローストが選べ、どちらもシェフの技が光る逸品です。最後には、カシスと牛蒡のムースで、冬へと回帰する季節を静かに感じながら、エレガントな締めくくりとなるでしょう。

予約で訪れる価値のあるフレンチ体験



この特別なプログラムは、ぜひともランチとディナー両方を体験していただきたいです。どちらもそれぞれの魅力があり、連続して味わうことで、季節の移ろいをよりしっかりと感じることができます。各コースには、シェフのクリエイティブな感性がたっぷりと詰まっており、訪れる人々に新たな発見を提供してくれることでしょう。

参加を希望される方は、メズム東京の公式サイトから予約をお忘れなく。秋から冬へと移りゆく美しい季節の中で、贅沢なフレンチダイニングを存分に楽しんでください。


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