中目黒のモダンフレンチ「Schola」リニューアル
東京・中目黒に位置するモダンフレンチレストラン「Schola(スカラ)」が、2025年の3月6日より、さらなる進化を遂げることになりました。これまでの形式を一新し、シェフと研修生が一体となって創り上げるアラカルトメニュー中心のビストロスタイルに変わります。この新たな挑戦は、どのような背景から生まれ、何が食事体験を変えるのかを探ります。
「Schola」の誕生と変化の背景
2023年12月にオープンした「Schola」は、シェフクリエイト合同会社が持つ技術と知識を集結したレストランです。「驚きと感動を与える料理」をコンセプトに設計されていました。特別な日の利用が多く、コース料理と厳選されたワインペアリングが人気を集めていました。しかし、訪れるゲストや料理教室の卒業生たちからは「もっとカジュアルにフレンチを楽しみたい」との声が増加。このフィードバックを受けて、気軽に立ち寄れるビストロスタイルへのリニューアルが決定します。
新しい「Schola」の魅力
1. 研修生とプロが共に生み出す進化するビストロ料理
料理長の日吉瑞己氏と、料理界の若き星、辻岡靖明氏がタッグを組み、新たなメニューを監修します。彼らの手によって、クラシックな技と現代的な感性が融合したお料理が生まれます。特に注目したいのは、異業種から転職した研修生たちです。ユニークなアイデアが次々と生まれ、それがシェフの技により洗練されることで、常に新しい驚きを提供する場となっています。
2. アラカルト中心の料理スタイル
リニューアルされた「Schola」では、コース料理からアラカルト中心にスタイルが変更され、お客様は自由にメニューを選ぶことができるようになります。お一人様約1万円という価格設定により、日常的に本格フレンチを楽しめる環境が整います。研修生が考案した特別メニューも続々と登場予定で、飽きることがありません。
3. 新鮮な食材へのこだわり
全国各地に広がる生産者ネットワークを活用し、最高品質の食材を使用します。たとえば、埼玉県秩父からの鹿肉や、愛媛県松山から直送される新鮮な魚介類といった、地元ならではの滋味あふれる旬の素材をふんだんに使用します。
4. こだわりのワインセレクション
料理とワインのペアリングは、「Schola」の大きな魅力の一つです。ワインサービス監修を担うのは、常盤努氏。名店での豊富な経験を持つ彼が厳選したワインは、料理との相性を最大限引き出すことを約束してくれます。また、研修生たちもその知識を学びながらサービスを行います。
スタッフの顔ぶれ
「Schola」の料理長である日吉瑞己氏は、東京表参道の老舗店や、世界的な名店で修業を重ねた実力の持ち主。一方、辻岡靖明氏は「RED U-35 2024」にて受賞するなど、若い才能を感じさせる存在です。常盤努氏は国際色豊かなワインのエキスパートとして、料理をさらに引き立てる役割を果たしています。
店舗情報とアクセス
新しい「Schola」は、東京都目黒区青葉台に位置し、アクセスは日比谷線・東急東横線中目黒駅から徒歩7分です。営業時間は18:00-22:00、月曜・火曜は定休となっています。席数は14席のみで、アットホームな雰囲気が特徴です。
公式サイトはこちらと
Instagramもチェックして、最新情報をお見逃しなく!
メニューの一例
- - ポテサラ?いや豆サラ
- - ほろほろ鳥ガランティーヌ
- - カリカリカリフラワー
- - 穴熊じゃがバター
- - ラムオプタスマニアの春巻
- - 眠り〆猪のアッシェパルマンティエ
- - 鹿と穴熊の自家製ソーセージ
- - アンコウの藁焼き
- - ブイヤベース
- - 銀の鴨のコンフィ
- - 秩父産吉田さんの鹿ロースト
「Schola」は、これからも進化し続けるビストロを目指しています。この新たな挑戦に期待を寄せて、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。