クックデリ、初の「働きがいのある会社」認定
クックデリ株式会社が、Great Place to Work® Institute Japanによる「働きがいのある会社」に初めて認定されました。この認定は、社員の満足度調査や職場文化の評価を基に行われるもので、特に「社会的意義のある食サービス」と「安心して長く働ける環境づくり」が高く評価されました。
認定の背景
Great Place to Work®は、世界170ヶ国で従業員アンケートに基づき、職場環境を「信頼」「尊重」「公正」「誇り」「連帯感」の5つの観点から評価します。各企業が一定基準を満たすことで、「働きがいのある会社」として認定されます。クックデリは、「高齢者食のセーフティーネットを築く」というミッションのもと、急成長を続けており、事業の拡大を通じて、社員が能力を最大限に発揮できる環境作りに注力してきました。
社員の声を反映した働きがい
社員アンケートによると、働きがいを高める要因として、以下の3つが挙げられています。
1. 鮮明な社会貢献の実感
社員の多くは、社会の役に立つという実感を強く持っています。冷凍食品を通じて、高齢者施設における人手不足の解消や利用者に「食の楽しみ」を提供する事業が、直接的に社会課題解決に寄与しています。社員からは「自分の仕事が高齢者や施設職員に役立っていると実感できる」といった声も多く、社会的意義が大きなモチベーションとなっています。
2. 公正な評価体系と挑戦を促す風土
認定に関する調査の結果「公正な評価」と「挑戦の自由」が支持を集めています。社員は「頑張りをしっかり評価してもらえる」「自分の意志で変化を起こせる」と語り、実績重視の評価制度や、失敗を恐れず挑戦できる環境が自身の主体性を育んでいることを実感しています。
3. 安心して働ける環境
最後に、充実した福利厚生も重要な要素です。「社員を大切にする姿勢」や、安心して働ける環境が整えられていることが、心身の健康を支えています。このような経営姿勢が職場の安心感につながり、社員たちは業務に集中し、長期間にわたり活躍することができています。
今後の展望
今回の認定は、クックデリが重視している「社会貢献」と「人材を大切にする経営」が一体となった証です。これからも社員の成長とやりがいを大切にしつつ、高齢者食を取り巻く社会課題の解決に取り組んでいく方針です。
クックデリについて
クックデリは、高齢者施設向けに完全調理済みの冷凍食品を提供するメーカーです。毎日20万食を約7,000施設に届け、超高齢化社会の中で高齢者施設の人手不足という社会課題に取り組んでいます。安全・安心で栄養バランスの取れた美味しい食事を通じて、高齢者の食の未来を創造し、関わる全ての方に喜びと笑顔を届けています。
クックデリ株式会社 概要
- - 法人名: クックデリ株式会社
- - 代表: 代表取締役社長 鷲谷健
- - 所在地: 大阪市西区北堀江1-6-17 シオノビル2F
- - 電話: 06-6536-2302
- - 設立: 2016年
- - 事業内容: フレイル予防のための食料品の研究・開発、高齢者向け食料品の企画・製造および販売。
- - ホームページ: cookdeli.com