「CADAN大手町」始動
2025-10-20 17:27:20

新たに誕生したアートスペース「CADAN大手町」の魅力と展覧会

CADAN大手町がオープン!



2025年10月31日、東京・大手町に新たなアートスペース「CADAN大手町」が開館します。このプロジェクトは、一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパンと、一般社団法人日本現代美術商協会(CADAN)との協力によって実現しました。三菱地所の支援を受け、TOKYO TORCH 銭瓶町ビルディングの1階に位置する「ぜにがめプレイス」で、定期的に展覧会が企画される新しい芸術の拠点となります。

アートに触れる新しい場



「CADAN大手町」は、2~3週間ごとに異なるCADANのメンバーが展覧会を開催し、豊かなアート経験を提供します。開館にあたり、カルチャー・ヴィジョン・ジャパンの井上智治代表理事は、「アーティスト支援をミッションの一つとして活動し、幅広い層に気軽にアートを楽しんでもらえる機会を創出したい」と語っています。大手町というビジネス街の中に位置するため、周辺企業とのアートプログラムやレクチャーも企画しています。

初回展覧会「Transcending Borders 越境」



記念すべき第一回目の展覧会のタイトルは「Transcending Borders 越境」です。この展覧会では、関西を拠点にした4つのギャラリーから各8人のアーティストの作品が紹介され、国境や地域、素材や技法を超えたアートの力が体感できる機会となります。

出展作家には、井上廣子、笠原恵実子、黒田アキ、谷本真理、福岡道雄、藤安淳、藤原康博、松谷武判の8名が名を連ねています。彼らはそれぞれ独自の視点で「越境」に挑み、アートを通じての昇華や交錯を表現しています。

展覧会は2025年10月31日から11月21日まで開催され、その間にはトークイベントやギャザリングなども予定されております。オープニングレセプションは10月31日18時から20時まで行われ、プレスの方々もぜひご参加ください。

CADAN大手町が果たす役割



この新しいアートスペースは、アーティストにとっての創作の場であるだけでなく、東京の文化経済を支える重要なプラットフォームとなることが期待されています。ビジネスエリアでのアートの存在は、経済活動に新たな命を吹き込むことでしょう。山本裕子CADAN代表理事は、「これから様々な出会いや試みが生まれることに期待しています。新しい発見があるはずです」と期待を寄せています。

未来のプログラムも楽しみ



新スペースの開幕以降も、11月25日から12月13日にはSatoko Oe ContemporaryとWAITINGROOMによる企画展、さらに2025年12月16日から2026年1月10日にはミクロサロンの開催も予定されています。今後の展覧会やイベントに期待が高まります。

「CADAN大手町」は、アートを愛するすべての人々にとって、新たな出会いと発見の場となることでしょう。ビジネス街の真ん中に位置するこの新しい拠点で、アートを介した新たなコミュニケーションが生まれることを願っています。

この機会にぜひ足を運び、現代アートの力を直接体感してみてください。


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