新しい就活スタイル
2025-07-06 10:29:02

対面形式で新たな出会いを生む!社名非公開の合同企業説明会開催

対面形式で新しい出会いを生む!社名非公開の合同企業説明会



就職活動における先入観を排除する新しい形の合同企業説明会が、2025年6月8日に東京・渋谷で初めて対面で開催されました。このイベントは、株式会社Strobolightsによって催され、2027年卒業予定の大学生を対象に、企業名を伏せた状態での情報提供を行いました。今回は異なる業界から4社が参加し、33名の学生が新たな業界との出会いを果たしました。

イベントの趣旨と背景



近年、採用市場では新卒学生の就職活動が早期化し、ブランド志向が強まっています。リクルートの調査によると、約43.6%の学生が「就職先を安易に決めてしまった」と感じており、65.8%が自分の重視する基準がわからなかったと回答しています。このような状況を受けて、Strobolightsが目指すのは、学生と企業の内面的な理解を深め、先入観のないマッチングの機会を提供することです。

今回のイベントの特徴



本イベントでは冒頭にアイスブレイクが行われ、その後、参加企業が1分間でメッセージを発信。企業名を伏せた形で「誰の何を解決するのか」というテーマに基づいたプレゼンテーションが続き、最後に企業の名前が公開されました。立食形式の懇親会も設けられ、参加者同士の自由な交流が促進されました。なお、この形式はオンラインでは体験できない魅力的な要素です。

対面形式の利点



オンライン形式で行われていた同イベントですが、今回の初対面開催では参加率が94.3%と過去最高を記録しました。参加した学生からは以下のような声が上がっており、対面形式のメリットが浮き彫りになっています。
「気になったことをその場で質問できるのはとても良かった」
「疑問をその場で解消できるのは対面ならでは」
* 「直接話を伺えたことで、企業の雰囲気や志望理由を理解できた」

このように、対面でのコミュニケーションは、学生と企業の関係構築においても大いに役立つことが分かります。

学生の意見と満足度



今回のイベントでは、学生の満足度が94%に達しました。参加学生たちは、社名を意識しなくて済むことで、自身にとって何が魅力的なのかを純粋に考えることができたと述べています。また、先入観を持たずに企業を見られることで、自分の視野が大きく広がったとも感じているようです。

登壇企業の声



登壇した企業側も満足度は100%と高く、参加学生数の多さや直接的な交流の機会を評価していました。企業側は、リアルな就活生の動向や今の大学生がどのように考えているのかを知る貴重な機会として捉えていました。特に、対面の交流会があることで、学生との深い関係を築くことができ、大変意義深い場となったようです。

代表のコメント



株式会社Strobolightsの代表取締役社長、羽田啓一郎氏もこのイベントの意義を強調しました。「学生が企業名にとらわれず自分にとって本当に重要な選択ができるような機会を提供したい」との思いが、今回の取り組みに反映されています。今後も対面とオンラインそれぞれの特性を生かし、さらに多くの有意義な出会いを創出していく方向性だとのことです。

次回の開催予定



「社名を出さない合同企業説明会」は、次回2025年9月17日(水)にも開催予定です。新たな出会いを求める学生や企業にとって、非常に注目すべきイベントとなるでしょう。参加希望者はぜひ、公式サイトでの詳細確認をお忘れなく!

社名を出さない合同企業説明会 公式サイト

このように、Strobolightsによる新しい形の就職イベントは、今後も注目を集め続けることでしょう。


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