IDEMITSU ICFシリーズ
2025-04-17 14:34:14

新登場!IDEMITSU ICFシリーズがデータセンターの冷却を革新

新たな液浸冷却油、IDEMITSU ICFシリーズのご紹介



出光興産株式会社は、データセンター向けの高性能液浸冷却油「IDEMITSU ICFシリーズ」を2025年4月17日(木)に販売開始します。この製品は、データセンターの省エネ化を後押しする性質を持ち、安全性と冷却性能を両立させています。特に、今後のデジタル化の進展に伴い、データ通信量が増大していく中で、本シリーズの重要性が高まることが予想されます。

ICFシリーズの特長



IDEMITSU ICFシリーズは、出光興産が長年にわたってリサーチし、データセンター向けに最適化された冷却油です。以下の特長により、高い性能と安全性を実現しています。

  • - 高引火点と低粘度の両立
液浸冷却油の安全性は、高引火点によって向上します。また、冷却性能は低粘度によって高まります。一般的に、これらはトレードオフの関係にありますが、当社は厳選された基油と独自の添加剤によって両立を実現しています。

  • - メンテナンス効率の向上
IDEMITSU ICFシリーズは無臭で低刺激性、さらに高い透明度を備えているため、サーバー機器への影響を最小限に抑えつつ、メンテナンス時の負担を軽減します。また、透明度が高いため、液浸中でも視認性が確保でき、作業の効率化に寄与します。

データセンターにおける液浸冷却の必要性



近年、通信インフラの高度化やデジタルサービスの多様化に伴い、データ通信量は急激に増加しています。その結果、高機能なコンピュータサーバーを導入したデータセンターの数も増加傾向にあります。しかし、GPUの高性能化に伴う発熱は大きな課題です。そんな中、液浸冷却の需要が高まっています。

液浸冷却は、サーバー機器を高性能な液体に漬け込むことで、その熱を効率的に取り除く方法です。空気冷却に比べて電力消費を大幅に削減できるため、データセンター全体のエネルギー効率向上に貢献します。

出光興産の取り組み



出光興産は、1911年に設立されて以来、製品開発や技術支援を通じて製造業の課題解決に取り組んできました。IDEMITSU ICFシリーズの開発も、この歴史に基づくものです。私たちは、最先端技術を用いてデータセンターの省エネ化を推進し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みに尽力します。

お問い合わせ先



本件に関する詳細については、出光興産株式会社広報部までお問い合わせください。公式ウェブサイト: 出光興産お問い合わせ

出光興産のIDEMITSU ICFシリーズは、データセンターの未来を変える可能性を秘めた革新的な製品です。今後の展開にご期待ください。


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