design512新作【MOK】の特別展示
日本のオリジナルパターンブランド、design512は、2026年8月29日からフィンランドのロヴァニエミ市立図書館で新作パターン【MOK】を発表し、続けて9月18日から東京・谷中のatelier passageにて展示を行います。この展示は、同じパターンデザインであるにもかかわらず、展示空間の違いによってどのように見え方が変わるのかを探るユニークな試みです。
第1章:フィンランド・ロヴァニエミの展示
ロヴァニエミ市立図書館は、著名な建築家アルヴァ・アアルトによって設計された美しい空間です。ここでの展示では、【MOK】の一部を切り取った5連タペストリーが、自然光が差し込む暖かな環境に彩りを添えます。障子や水引、陶芸などの日本の伝統文化をテーマにした展覧会「書陶線布」の一部として展示されるこのタペストリーは、デザイナー川又志津の感性が光る作品です。
日本とフィンランドの文化結びつきを感じられるこの展示では、連絡を取ったフィンランド在住のJohanna Rouheさんからも、「新鮮でクラシックな雰囲気があり、色彩の美しさが心に残る」との声が寄せられています。このように、異なる文化圏からなる美意識が見事に融合しています。
また、同じく展示されるパターン【TRI】に関連するファブリックパネルも、アアルトによる建築やフィンランドの自然を反映しています。ここでの展示は、design512のアイディアの一端を体感できる貴重な機会となります。
第2章:東京・谷中の展示
続く第二章は、東京・谷中のatelier passageでの展示です。ここでは、高さ4メートルを超える白い壁面を利用し、新作【MOK】を一枚の大判タペストリーとして鮮やかに展示します。フィンランドで展示された5連タペストリーとは異なり、こちらでは【MOK】の全体像がスケール感を持って登場します。
この展示を通じて、design512が提唱する「パターンと空間」の関係に対する深い理解を得られるでしょう。異なる背景を持った二つの場所で、同じデザインがどのように変化を遂げるのか。それを体感することができるのが、この展示の魅力です。
design512のデザイン哲学
design512は、ただの「柄」ではなく、使用される空間全体との調和を重視したデザインを心掛けています。様々なモチーフやレイアウトを取り入れることで、見る人がそれぞれ新しい発見や心地よさを感じられるように工夫されています。
開催情報
2026年8月25日(火)~9月18日(金)
※design512の展示は8月29日から
会場:ロヴァニエミ市立図書館
住所:Jorma Eton tie 6, 96100 Rovaniemi, Finland
2026年9月18日(金)~9月27日(日)
※9月24日(木)休業日
会場:atelier passage
住所:東京都台東区谷中6-3-10
開館時間:12:00〜18:00
自然をモチーフとしたデザインとの出会いを、今か今かと心待ちにしている方々は多いことでしょう。design512の展覧会で、新たなパターンとのふれ合いをぜひお楽しみください。