犬の食べ物ランキング!好物と苦手を知ろう
犬を飼っている多くの飼い主にとって、愛犬の食べ物の好みを理解することは重要です。最近、株式会社エイトが実施した377名を対象としたアンケートから、犬が好きな食べ物と嫌いな食べ物のランキングが発表されました。その結果、どのような食材が人気で、どのようなものが苦手とされているのかを見てみましょう。
好きな食べ物ランキング
犬が最も好む食べ物は「鶏肉(特にささみ)」で、全体の55票が寄せられました。まさにワンちゃんの王道食材です。ささみの特徴はそのクセのない味わい。犬たちが安心して食べられるため、多くの飼い主が好んで与えています。
次に人気なのは「ジャーキー」で、50票の支持を集めました。肉そのものであるジャーキーは、犬たちにとって味わい深く、単純ながら栄養をしっかり含んだおやつとして重宝されています。3位には「お肉全般」が挙がり、47票の支持を受けています。やはり、肉好きな犬が多いことが明確になりました。
4位には「さつまいも」が32票、5位には「りんご」が30票と、甘みのある食材も人気を集めています。これらの食材は嗜好性が高く、愛犬の食欲をそそるため、食いつきが良いことが特徴です。愛犬が食事に興味を持たないときには、こうした嗜好に合う食材を取り入れると良いでしょう。
嫌いな食べ物ランキング
一方、犬が嫌いな食べ物の1位は「野菜全般」で、22票という結果になりました。特に「レタス」「トマト」「にんじん」が嫌われる食材として挙げられ、野菜の苦味や香りが犬たちの好みに合わないのかもしれません。
2位には「柑橘類」で、特にレモンやみかんが嫌がられる傾向があります。酸っぱい味わいが原因と思われますが、犬によっては酸味を感じること自体が不快と感じるようです。3位には「ドッグフード」もランキングされ、特定の銘柄が嫌われる傾向が見えました。ここでも、愛犬の好みを知る重要性が伺えます。
調査結果からのまとめ
今回の調査から、愛犬が好きな食べ物を把握している飼い主が93%にも達していることが分かりました。その一方で、嫌いな食べ物を把握している飼い主は45%と半数に満たない結果となり、愛犬が好きな食べ物の方が強く意識されていることが明らかです。これは、愛犬がご機嫌で食べている姿が印象に残りやすいため、その好物の記憶がより強固になっているからでしょう。
愛犬の食べ物に対する好みを理解することで、より幸せで健康的な食生活をサポートしてあげることができます。飼い主の好みと犬の好みは異なりますが、共に良質な食事を楽しめるよう心掛けたいものです。愛犬の好き嫌いをしっかり把握し、より良い関係を築いていけるよう努めていきましょう。