留学に関するお問い合わせの実態をデータで分析した結果
留学プログラム「U-GAKU(ユーガク)」を運営する株式会社Crepityが、公式LINEを通じて受け取った問い合わせデータを分析しました。この調査では、2025年9月1日から2026年8月31日までの12ヶ月間に寄せられた6,185件の問い合わせを対象としており、留学を検討している方々のリアルなニーズが浮き彫りになっています。
1. 申込み後の問い合わせが主流
このデータによれば、留学に関する問い合わせの54.8%が申込後に行われていることが分かりました。逆に申込前は29.2%にとどまり、申込後の割合が実に1.9倍にのぼっています。特に、「参加準備・滞在中の連絡」というカテゴリが18.7%を占めており、申込済みの顧客からの関連のお問い合わせが多いことが見受けられます。
2. 価格情報よりも生活情報が求められる
また、最も注目すべき点は「宿泊・生活・現地情報」についての質問が、料金やプログラム内容に関する問い合わせを上回っている点です。生活に関する具体的な情報、すなわち部屋の状態、食事、持ち物、周辺環境といった情報が、検討段階の顧客にとって重要視されているようです。
3. 季節による問い合わせの傾向の変化
12ヶ月を通して季節による問い合わせ内容にも変化があります。夏の時期(7〜8月)は、特に「宿泊・生活・現地情報」が23.9%、滞在中の準備に関する連絡が集中し、一方で秋冬(9〜1月)は申込・予約手続きや料金に関する問い合わせが多くなる傾向があります。これは留学サービスの顧客対応における繁忙期と閑散期の違いを示しています。
4. 保護者の不安にも注目が必要
さらに、保護者からの問い合わせも重要な要素です。保護者からの質問は全体の7.8%を占め、子どもが現地にいる時期にはその割合が10.7%まで上昇します。特にそのうち70.3%の質問が申込後に寄せられており、送り出した後の心配がより多いというデータが示されています。これにより、保護者への情報提供が留学サービスの重要な業務となっていることが伺えます。
5. 緊急連絡は申込後に集中
緊急度の高い内容の連絡も、申込後の方が多くなります。急を要する連絡の割合は申込前は13.6%でありながら、申込後は28.8%に達します。このことから、留学プログラムの利用が決まってからの方が急な問い合わせや問題が多いことが分かります。
6. 同一窓口でのコミュニケーションの重要性
U-GAKUでは、集客から現地でのサービス提供までを一括して行なっているため、申し込み後も同じ窓口でのサポートが受けられます。この構造は顧客にとって安心感を与え、質の高いサービスの提供に繋がっています。
7. AIによるデータ分析
本調査ではAIを用いたメッセージの自動分類が行われたが、必ず人間のスタッフが返信を行う体制が整えられています。これにより、顧客対応の品質が一層向上することを目指しています。
このように、留学プログラムにおける問い合わせの実態は、申込み後に多くの不安や疑問が生じることが明らかになりました。顧客のニーズに応じた質の高いサポートが求められる中で、U-GAKUはその期待に応えていく必要があります。