エニワンプロジェクトの挑戦
2025-05-23 11:28:26

一般社団法人エニワンプロジェクトが開設するYouTubeチャンネルの魅力と未来

エニワンプロジェクトの挑戦



一般社団法人エニワンプロジェクトが、5月に新たに立ち上げたYouTubeチャンネル「つながる声、つながる笑顔」は、多くの人々に希望と理解をもたらすことを目指しています。このプロジェクトは、病気や障がいを抱える方々、またその家族や友人、支援者たちの実体験を通じて、偏見をなくし、包容力のある社会を目指すものです。

チャンネルの目的は、患者やその周囲の方々に向けて前向きに生きるヒントを提供することと、医療従事者や企業にもリアルな患者の声を届けることで、サービス向上を図ることにあります。SDGsの観点からも、「多様で柔軟な働き方」を実現するための理解を深めるコンテンツを配信する予定です。

背景と想い



代表理事の狐崎友希氏は、多発性硬化症や視神経脊髄炎に苦しむ患者会での長年の経験から、偏見や誤解を解消し、当事者のリアルな生活を伝えたいと考えた結果、このチャンネルを立ち上げました。これまでに、患者同士、支援者同士の交流会を何度も開催し、体験をシェアする場を提供してきたエニワンプロジェクト。この活動をさらに広げ、より多くの人々にその声を届けたいという想いが根底にあります。

チャンネルの特徴と主なコンテンツ



このYouTubeチャンネルでは、様々な疾患や障がいに関する体験談が数多く紹介されます。現在公開中のコンテンツには、代表理事狐崎氏の自己紹介動画があり、病気を抱えながらも明るく過ごすためのヒントが詰まっています。また、患者・家族・友人・支援者が一堂に集まった「ありがとうを伝える会」のダイジェスト動画も配信しており、互いを尊重したインクルーシブな社会の実現に向けた一歩を記録しています。

動画を通じて共感を得ることで、視聴者は病気を持つ人々ではなく、あくまで一人の人間として彼らを理解し、尊重できる社会作りの一助となることを目指しています。さらに、今後もさまざまな立場の方々のリアルな声を発信していく予定です。

患者や家族の真の声



エニワンプロジェクトの交流会では、患者やその家族がどのように日常生活を送っているのか、またどのような偏見や困難に直面しているのかが語られています。例えば、ある患者は「上司から、配慮が面倒だから休んでしまえばいいと言われてショックだった」と語ります。また、難病を抱える子どもの母親は、学校での適切な配慮がされないことに対して悲しみを表現しています。このようなリアルな声を映像を通じて届けることで、他者への理解が深まることを期待しています。

最後に



このYouTubeチャンネルは、病気や障がいに対する偏見をなくすための重要な一歩です。そのためにも、視聴者の皆さんにはぜひチャンネル登録をしていただき、共にこの活動を広めていただきたいと思います。エニワンプロジェクトの「つながる声、つながる笑顔」には、病気のある方々の希望がいっぱい詰まっています。今後の更新もお楽しみに!

チャンネルURL: つながる声、つながる笑顔


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