新たなつながりの場「Queer Space Tokyo」
2026年1月16日、東京都港区にLGBTQ+コミュニティのための常設拠点「Queer Space Tokyo」がオープンしました。特定非営利活動法人東京レインボープライド(TRP)は、日常の中で安心して集い、学ぶことができる安全な空間を提供したいと考え、多様な人々のための場所を設計しました。
このスペースは、LGBTQ+の人々やそのサポーターであるアライたちが、各自の関心に応じて自分らしい未来を考える、いわばつながりの場です。「これから」を見据えた学びや対話を通じて、人々が集い、互いに支え合うことが重要です。この考えに基づき、Queer Space Tokyoはさまざまなテーマに応じたプログラムを展開します。
安心して集える空間
Queer Space Tokyoのデザインは、エントランスにあるシンボルロゴが「人生のピースを積み重ねていく」ことを表現しています。日常生活の中での小さな経験や出会いが、未来の生き方を支える力になるとのメッセージが込められています。
内装は、初めて訪れる人々がリラックスできる環境となるよう心がけられており、明るく見通しの良い設計が施されています。さまざまな用途に応じたテーブル席やラウンジスペースがあり、参加者は気楽に集まり、交流の場を楽しむことができます。
さらに、イケア・ジャパンの協力を得て、居心地の良さと実用性を兼ね備えたインテリアが整っています。このような工夫により、Queer Space Tokyoは友好的で開かれた場として機能します。
プログラムのご紹介
オープンに際し、生活やキャリアに直接影響を及ぼすプログラムが実施されます。その一部には、以下のような内容が含まれます:
- - ファイナンシャル講座:自分らしく生きるための金銭的安心感を得るための講座。
- - QSTカレッジ:人権や社会課題について考えを深め、自分の思いを言葉にする実践型ワークショップ。
- - Queerフレンドリー英語学習:LGBTQ+当事者やアライが安心して参加できる英語プログラム。
これらのプログラムは単なるイベントではなく、今後も継続的に展開されていく予定です。日常生活の中で役立つスキルを学び、仲間と共に成長する機会となるでしょう。
東京レインボープライドの想い
東京レインボープライドは、これまでイベントを通じてLGBTQ+の可視化と理解促進に力を入れてきましたが、日常生活で抱える不安や悩みにも目を向けています。特に「働く」「暮らす」「将来を考える」といったテーマについて、安心して学び続けることができる場が不足しているという課題に直面しています。
Queer Space Tokyoは、そんな状況を改善するために設立されました。イベントを通じて結びついた人々が日常生活でもつながり続け、自らの人生をより良いものにするための活動を展開していくことを目指しています。今後、ライフプランやキャリア、ウェルビーイングに関するさらに多様な講座や交流イベントの開催を予定しています。
基本情報
- - 名称:Queer Space Tokyo(クィアスペーストウキョウ)
- - 所在地:東京都港区南青山7-10-3 南青山STビル1F
- - 開館日・時間:毎週水・木曜日 12:00–18:00 / 金・土曜日 12:00–20:00
- - 休館日:日・月・火曜日及び年末年始
- - 公式サイト:Tokyo Rainbow Pride
Queer Space Tokyoは、LGBTQ+を含むすべての人々が、より自分らしく生きることのできる社会の実現へ向けた大切な一歩となることでしょう。