映画『えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』2026年春公開が決定!
2020年、大ヒットを飛ばしたアニメ映画『映画 えんとつ町のプペル』の続編が、2026年春に公開されることが発表されました。製作総指揮を務めるのは、お馴染みのキングコングの西野亮廣氏。彼が手がけたオリジナル作品は、日本アカデミー賞で優秀アニメーション作品賞を受賞し、興行収入は27億円を超えるなどの成功を収めたことでも知られています。
続編の内容は?
今回の続編、タイトルは『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』。前作の1年後が舞台となり、青空が戻ったえんとつ町では、新たな冒険が展開されます。主人公のルビッチは、プペルを失ったことによる喪失感を乗り越え、勇気を持って次の一歩を踏み出す努力をする様子が描かれるとのこと。彼がハロウィンの日に迷い込む不思議な世界での冒険が繰り広げられ、相棒や個性豊かな新キャラクターとともに数々のドラマが待っています。
この作品は、アニメーション制作を手掛ける STUDIO4°Cによる力強い映像と共に、広がりを見せる新たな物語が期待されています。監督を務めるのは、前作に引き続き広田裕介氏。進化した映像表現で、観客を魅了することでしょう。
新たな冒険とともに
今回の映画は、原案として2019年に発売された絵本『チックタック ~約束の時計台~』が使用され、それを基にした大規模な映画化が進められています。STUDIO4°Cは新しい技術と独自のスタイルで、作品の個性を際立たせることに情熱を注いでいます。
何より楽しみなのは、前作でルビッチを演じた芦田愛菜さんから、新たなルビッチ役へのオーディションで選ばれた声優に交代することです。この交代により、物語の中でルビッチが成長していく過程にどのように影響を与えるのか、多くのファンが期待を寄せています。
西野亮廣の想いと制作裏話
西野亮廣氏は、「公開に至る道のりを長く感じていましたが、皆様にこの続編をお届けできる喜びを感じています」とコメント。彼自身の経験が物語の根底にあり、若い頃友人を失ったときの思いを反映させた作品になるだろうと言います。この深いメッセージがどう届くのか、映画館で見逃せません。
また、今回のキャラクターや世界観の描写に関しては、STUDIO4°Cの田中栄子氏が「イマジネーションの世界の中で異なる2つの世界を構築することが挑戦」と述べており、前作を超えるスケールの映像表現に対する期待が高まっています。
ムビチケ前売券も販売開始
続編の公開を祝し、ムビチケ前売券の販売も始まりました。西野氏の描きおろしイラストが印刷された特別カードが手に入るということで、ファンにはたまらない特典も用意されています。映画公開までのワクワク感が高まる中、この特別なムビチケは見逃せません。
映画『えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』がどのように進化し、バージョンアップした冒険が描かれるのか、期待が膨らみます。公式サイトや関連情報をチェックして、公演日を心待ちにしましょう。