アオバジャパン・インターナショナルスクールとiCLAによる新たな学術提携
アオバジャパン・インターナショナルスクール(AJIS)は、山梨学院大学国際リベラルアーツ学部(iCLA)と戦略的な学術提携を結ぶことを発表しました。この提携により、AJISが展開するデジタル学習プラットフォーム「Aoba Global Campus(AGC)」を用いた新たな学びの場が提供されることとなります。
国際教育の進学パスが広がる
iCLAは、富士山の壮大な景色を背景に英語で授業を行う国内有数のリベラルアーツ教育機関です。学生たちは多様な文化的背景を持つ教員から学び、国際的な視点を養っています。AJISも同様に、幼稚部から高等部までの教育課程を持ち、国際バカロレア(IB)プログラムを採用して探究的な学びを重視しています。今回の提携は、両校が連携し、AJISの生徒にとってスムーズな進学パスを形成することを目指しています。
具体的には、AJISの卒業生は、iCLAでの学士課程への優先的な進学機会を得ることができるほか、進学に向けた個別相談や奨学金制度も充実し、国際的な学びを求める生徒にとって心強い後押しとなるでしょう。さらに、iCLAのカリキュラムは日本文化を学際的に捉えた内容で、批判的思考や異文化理解力も育成することを目指しています。
日本、アジア、そして世界の架け橋に
AJISとiCLAは、21世紀に必要なスキルとして倫理的リーダーシップや国際的な教養を重んじています。この提携によって、両校は革新的な教育モデルを提案し、対面授業とオンライン学習を掛け合わせた新しい教育形態を創出します。AJISは東京に複数のキャンパスを持ち、AGCを通じてグローバルに学べる機会を提供します。
今後、A-JISとiCLAは、教育の未来を見据えた協力を推進し、国際的な視点を持つ人材を育成することに注力します。また、バイリンガル教育プログラムや異文化交流の強化を図り、国際社会で活躍するためのスキルやマインドセットを醸成していく所存です。
まとめ
今回の提携は、日本にとって国際教育の拠点としての役割を果たすための大きな一歩です。AJISとiCLAが手を携え、学生たちの国際的な学びと進学の選択肢を広げることは、次世代のグローバルリーダーを育成するための重要な基盤となることでしょう。今後も両校は多様な価値観を持つ人材の育成に向けて進化を続けていきます。