ものづくりスタートアップの新たな挑戦
2026年1月21日(水)、東京都千代田区にあるTokyo Innovation Baseにて、ものづくりスタートアップを育成するプログラム「TIB FAB Makers Challenge 2025」の成果発表会が開催されます。本イベントでは、プログラムに参加した23チーム33名の成果が報告されるだけでなく、彼らが開発したプロトタイプも展示される予定です。
TIB FAB Makers Challengeとは?
このプログラムは、ものづくりへの情熱を持つ人々を対象としており、ハードウェアの開発に必要な知識や技術を学びながら、独自のアイデアを形にしていくことを目指しています。昨年度の第1回目には、選ばれたチームの中から事業化や資金調達に成功した例も見られ、参加者による熱い挑戦が注目を浴びました。
成果発表会の詳細
「TIB FAB Makers Challenge 2025 成果発表会」は、14時から19時まで充実したプログラムが組まれています。プログラムは二部構成になっており、
- 開会式
- 成果発表ピッチ(前半・後半)
- 専門家による講評・表彰式
- 会場ではプロトタイプの展示も同時に行われます。
- 登壇者と観覧者との交流会
入場は無料ですが、事前の申込が必要です。観覧希望者は、設定されたURLから申し込みを行う必要がありますので、早めのお手続きをお勧めします。
TIB FABの目的と提供サービス
TIB FABは、3Dプリンターやレーザーカッターなどの先端機材を利用したハードウェア開発の場として、さまざまな技術的、ビジネス的支援を行っています。また、運営の一般社団法人DMM.make TOKYOが無償で提供する2,000点を超える機材は、参加者の革新的なアイデアを実現するための強力なサポートになります。
このプログラムでは、技術スタッフによる機材利用のサポートや、量産化に向けた実践的なアドバイスも行い、参加者が自らのアイデアを商業化へと導く手助けをしています。特に、昨年度の挑戦者たちが成功事例を生み出し、業界での注目も集めています。
Tokyo Innovation Baseの役割
TIBは、スタートアップとその支援者が集い、交流するためのハブとして機能しています。製品開発を支援するための最新の設備や、試験販売が可能なショップ、ビジネスマンや起業家からのメンタリングなど、多彩なプログラムが提供されています。これらの取り組みにより、参加者は新たな機会を掴み、自らの成長に繋げることが期待されています。
最後に
ものづくりスタートアップにとって、TIB FAB Makers Challengeの成果発表会は、自己の成長やネットワークの拡大、新たなビジネスチャンスを見つける大きなチャンスです。事前申込を忘れずに、東京でのイノベーティブなイベントにぜひ足を運んでみてください。