アットホームが提供する「スマート申込」が進化を遂げる
2025年9月より、アットホーム株式会社はオンライン入居申込システム「スマート申込」において、新たに日本テナント保証株式会社との連携を発表しました。これにより、家賃債務保証会社との連携数は合計で58社となり、賃貸物件の入居申込がさらにスムーズに行えるようになります。
「スマート申込」の新たな連携
新たに連携が開始される日本テナント保証株式会社は、東京都渋谷区に本社を置く企業で、消費者の快適な住まい探しを支援することを目的としています。この連携により、入居申込者は必要な情報をオンラインで簡潔に提供でき、低コストかつ迅速に審査を行ってもらうことが可能になります。
従来は、手書きの申込書をFaxや郵送でやり取りする必要があり、その結果、不備確認などの手間が生じていました。しかし、「スマート申込」を使用することで、業務負担を軽減し、申込から審査までの時間も短縮されるのです。
サービス拡充の背景
近年、不動産業界では民法改正により、連帯保証人の大きさの明示が義務付けられたことから、家賃債務保証会社の利用が拡大しています。アットホームの調査によると、実に8割以上の賃貸取引がこの保証会社を利用していると報告されています。この状況を受け、アットホームは不動産業界全体の業務効率化に向けた取り組みを行ってきました。
さらに、2024年10月から郵便料金が値上げされることもあり、郵送料の負担は無視できない問題となっています。このような課題を解消するため、「スマート申込」の導入は非常に重要な役割を果たしています。
オンライン入居申込システム「スマート申込」について
「スマート申込」は、住宅を探す際に必要な情報を記入するだけで、オンライン上で入居申込ができる便利なサービスです。また、家賃債務保証会社のほか、少額短期保険会社やライフライン取次サービス会社とも連携し、不動産会社にペーパーレス化と業務の効率化をもたらしています。実際に利用する業者からは業務効率化や利便性向上の非常に好評な声が寄せられています。
アットホームの今後の展望
アットホームは、これからも全国62,000店以上の加盟店が直面する業務効率化や生産性向上に向けた様々なサービスを開発・提供し、不動産業界の活性化、IT化、そしてDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めていく方針です。顧客にとっても、ますます便利に、快適に住まいを探すための環境づくりを続けて行きます。
アットホームが提供する「スマート申込」は、今後さらに多くの家賃債務保証会社との連携拡大を目指し、住まいを探す消費者にとって理想的なサービスへと進化していくことでしょう。