横浜市立学校で読み放題型電子図書館『Yomokka!』導入決定！2025年横浜10大ニュースノミネート

2025年横浜市立学校での『Yomokka!』導入

2025年から、横浜市立全小学校や義務教育学校、特別支援学校で導入されることが決まった、読み放題型の電子図書館「Yomokka!」。この取り組みは、横浜市が実施する「2025年横浜10大ニュース」の候補にも選ばれ、市民による投票が行われています。投票は12月12日まで受け付けられ、年末にその結果が発表される予定です。

読み放題型電子図書館『Yomokka!』について

「Yomokka!」は、空間や時間に縛られず、同時に多くの人が同じ本を読めることが特徴です。これにより、読書の機会を増やし、子どもたちが自発的に学べる環境を整えます。この読み放題サービスは、全国でも最大規模のものであり、約17万人の子どもたちが利用可能です。子どもたちは好きなときに、好きな本を手に取ることができるため、読書の幅が広がります。

読書体験の充実化

「Yomokka!」は、単に本を読むだけに留まらず、様々な本と出会う機会を提供します。これにより、本が好きな子どもはさらにその興味を深め、逆に読書が苦手な子にも、そのきっかけを与えることを目指しています。読書はただの知識を得る手段ではなく、楽しみや感動を得るための素晴らしい方法であるということを、「Yomokka!」は教えてくれます。

小・中学校向けの学びのプラットフォーム「MottoSokka!」

さらに、ポプラ社は「Yomokka!」の他に、子どもたちの好奇心を駆り立てるための本と学びのプラットフォーム「MottoSokka!」も提供しています。このプラットフォームでは、「読書体験」や「探究体験」を通じて自発的な学びの循環を育みます。「MottoSokka!」は、読み放題型の電子図書館「Yomokka!」とオンライン事典サービス「Sagasokka!」で構成され、学校関係者向けに体験用IDの提供も行われています。

ポプラ社の学び支援活動

ポプラ社は2021年度から「こどもっとラボ」を設立し、「あそびをもっと、まなびをもっと。」というコンセプトのもと、子どもの好奇心や学びを強化する各種コンテンツや出版事業を推進しています。このアプローチは、子どもたちが自発的に学ぶサポートをしており、今後の教育における不確実性に対応するための重要なステップとなっています。