RoboRoboとLSEG連携
2025-09-11 12:08:39

RoboRoboコンプライアンスチェックがLSEGと連携開始、世界の情報を網羅する新サービス

RoboRoboコンプライアンスチェックがLSEGと連携開始



オープングループ株式会社の子会社、オープン株式会社が提供する反社チェックサービス「RoboRoboコンプライアンスチェック」が、ロンドン証券取引所グループ(LSEG)のコンプライアンスチェックデータベースサービス「World-Check」との連携を開始しました。この新たな連携により、RoboRoboコンプライアンスチェック内でWorld-Checkが保有する世界中の独自ネガティブ情報を迅速かつ効率的に確認することが可能となります。

連携の背景と目的



最近のコーポレートガバナンスに対する関心の高まりにより、RoboRoboコンプライアンスチェックのユーザー数は急増し、現在では9,000社を超えています。これに伴い、調査対象となる企業や個人の範囲が拡大し、公的情報だけでは不十分なケースも増えています。ユーザーの業務負担を軽減しつつ、調査対象を海外にまで広げるためには信頼性の高いデータベースとの連携が不可欠です。

LSEGが提供する「World-Check」は、五大陸に調査センターを持ち、24時間体制で約190ヵ国の情報をモニタリングしています。25年の実績を持ち、信頼性の高い情報を提供しているため、RoboRoboはこのデータベースとの連携を最適な選択肢と判断しました。

提供される情報の特徴



この連携によって、RoboRoboコンプライアンスチェックのユーザーは国内外を問わず、インターネット上の公知情報に加え、「World-Check」の独自データを利用することができます。これにより、約570万件の法人・個人に関する「マネーロンダリング」、「制裁リスト」、「贈収賄」、およびその他のコンプライアンスリスクに関する情報を駆使し、高精度な調査が行えるようになります。

RoboRoboは、AIを活用した業務効率化を推進し、ほかのコンプライアンスチェックサービスと比べて、圧倒的な情報量と少ない作業負担でサービスを提供します。

RoboRoboコンプライアンスチェック事業責任者のコメント



今回の連携を決断した背景には、海外取引の増加や外国人採用のニーズが高まったことがあります。また、国内においても独自のネガティブ情報をRoboRoboで手軽に管理したいという要望が寄せられました。その中で「World-Check」を選んだ理由は、疑わしい情報も広くカバーしていることです。在りし日の問題が発生する前にリアルタイムでネガティブ情報を取得し、迅速に対策を講じることができるソリューションを提供したいと考えています。

RoboRoboコンプライアンスチェックのサービス内容



RoboRoboコンプライアンスチェックは、取引先に対して法令違反や社会的規範に反する行為がないかを自動でチェックできるクラウドサービスです。生成AIと大規模言語モデル(LLM)を活用し、独自開発した「AI注目度判定」と「記事要約・解析」により、業務担当者の効率的な意思決定を支援します。詳細については公式サイトをご覧ください。

サービスサイトはこちら

会社概要



オープン株式会社
所在地:東京都港区西新橋3-3-1 KDX西新橋ビル3階
設立:2013年7月
代表者:代表取締役執行役員社長 石井岳之
資本金:3,000万円
事業内容:スマートロボット(RPA、AI)を用いた情報処理サービス、コンサルタント事業、アウトソーシング事業、デジタルマーケティング、オンライン広告事業


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