YUGEN Gallery、移転1周年を記念した新展覧会を開催します

南青山に位置するYUGEN Galleryは、2024年4月に渋谷から移転した後、大きな注目を集めています。移転時には、初のグループ展「Add」が開催され、キュレーターの野間博尊氏を迎えたことで、多くの来場者を惹きつけました。2025年4月、YUGEN Galleryは移転1周年を迎え、再び野間氏の企画のもと、5名の新進気鋭のアーティストによるグループ展「Color Expression」を開催します。この展覧会は、色彩表現をテーマにしており、参加アーティストそれぞれの独自のスタイルと感性が融合した作品を見ることができます。

今回の展覧会には、2024年の「Add」展にも参加していたSOMETAや、2024年6月にYUGEN Galleryで個展を開く予定のJUN SUZUKI、小松本結、新埜康平、ヤクモタロウの5人が参加します。これらのアーティストは、各々が異なった作品を通じて、現代アートの多様性を感じさせる魅力あふれる作品を発表する予定です。

SOMETAは、デジタルアートを独学で学び、SNSを通じて自身の感覚を表現しています。特に「Needy」というテーマを持ちながら、人々の心に響く作品を生み出しています。また、小松本結は、外見至上主義に対する問題提起を行い、現代社会の美における価値観を探求しています。新埜康平はストリートカルチャーから影響を受けた作品を制作し、日常生活の一瞬を切り取る独自のアプローチを見せます。

鈴木潤は、ポジティブなメッセージを届ける作品を描き続け、観覧者との心のつながりを重視しています。そしてヤクモタロウは、日本画とストリートアートの融合を試み、新たな表現の可能性を感じさせる作品を制作しています。

「Color Expression」は、2025年4月11日から21日までの期間にわたり開催されます。入場は無料で、平日は13時から19時、土日祝日は13時から20時の間接続されています。ギャラリーは会期中無休で営業していますので、ぜひお立ち寄りください。この展覧会が、アートの新たな魅力を発見する場となることを願っています。

YUGEN Galleryは、2022年に設立され、日本の現代アート専門ギャラリーとして、東京の南青山と福岡に拠点を持ち、新進気鋭のアーティストを紹介する場として機能しています。アートの奥深さや独自の魅力を、より多くの人々にお届けすることを目指しております。

詳細な情報や最新の作品については、公式サイトをご覧ください。