ブロンプトン50周年
2025-09-05 13:13:02

ブロンプトン50周年イベント『UNFOLD BROMPTON 50』東京に集結

ブロンプトン50周年イベント『UNFOLD BROMPTON 50』の全貌



9月3日、水曜日。日本の東京・神宮前に位置する『Brompton Tokyo』で、ロンドン生まれの折りたたみ自転車ブランド、ブロンプトンの創立50周年を記念する特別なイベント『UNFOLD BROMPTON 50』が開催されました。イベントにはブロンプトンのCEO、ウィル・バトラー=アダムスが来日し、ブランドの理念やこれまでの歩み、そして今後の展望について熱く語りました。

CEOのトークセッション



本イベントには20名を超えるメディアやゲストが集まり、CEOによるトークセッションが開催されました。「Brompton 50年の歩みとこれから」をテーマとし、ウィル・バトラー=アダムス氏は『私たちの作る折りたたみ自転車は、単なる移動手段ではなく、人々が都市を自由に楽しむためのものです。それが持続可能な未来を実現するムーブメントとなることを目指しています。』と述べ、ブロンプトンが提唱する『人が中心の都市生活』の重要性を強調しました。

彼はまた、「ブロンプトンの最大のサステナビリティは、長く使用できること」とも語り、30年後も製品の修理やサービスを提供し続けるためにブランドを持続させる必要があると力説しました。これは、ロンドンでの手作業による製造を続ける職人の努力を背景に、品質を確保しつつ進化を続けるブロンプトンの責任を反映しています。

新製品の発表



イベントのハイライトの一つは、新モデルの発表でした。ブロンプトンは新たに『G Line』を発表し、さらに50周年を記念した特別仕様の『Brompton 1975 Edition』を紹介しました。来場者はこれらの新製品を直接見ることで、ブロンプトンの次なる進化を体感しました。

  • - G Line 価格:ラック・マッドガード無し:545,600円(税込)、ラック・マッドガード付き:567,600円(税込)。試乗・プレオーダーは9月1日から開始し、10月に販売予定です。
  • - Brompton 1975 Edition 価格:400,400円(税込)。詳細はブロンプトンの公式サイトをご覧ください。

スペシャルライド



トークセッション後には、CEOが先導する約3.5kmのスペシャルライドが行われ、メディアやゲスト、さらに応募を通じて参加したブロンプトンオーナー45名が一堂に集い、ブロンプトンの魅力を体感しました。参加者はCEOとの交流を楽しみ、ブロンプトンのライディングの楽しさを実感しました。

アニバーサリーパーティー



夕刻には、ブランドのパートナーやファンが集まり、50周年を祝う盛大なアニバーサリーパーティーが開催されました。ここでも次の50年に向けたビジョンの共有が行われ、ブロンプトンの未来への期待が高まりました。

ブロンプトンと都市型モビリティの未来



ブロンプトンの自転車は、47か国での展開と100万台を超える累計生産という実績を持っています。折りたたむとサイズが約3分の1になるその構造は、都市の暮らしや移動をより豊かにし、持続可能な社会への貢献を実現しています。今回の『UNFOLD BROMPTON 50』は、この理念を再確認し、次世代への新たなスタートを象徴する場となりました。

ブロンプトンについて



ブロンプトンは、1975年にアンドリュー・リッチーによって設立され、今では年間9万台以上の自転車を生産。世界中の都市に適応した、自転車を持ち運ぶことができる便利な設計が支持されています。自動車に比べて環境負荷が低いという特色があり、都市部でのモビリティ改革を目指す人々にとって欠かせない選択肢となっています。公式ウェブサイトやSNSを通じて、今後の展開にもぜひご注目ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京イベント ブロンプトン 折りたたみ自転車

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。