傾聴AIで相談窓口
2026-03-09 13:58:29

札幌市初、傾聴AIによる悩み相談窓口の実証実験を開始

札幌市初の試み、傾聴AIによる悩み相談窓口が始動



北海道初、札幌市が新たに立ち上げた「札幌市AIお悩み相談」は、市民が孤独感や悩みを抱える中での新たな支援の形を模索しています。このAIチャット相談窓口は、2026年3月9日から実証実験が開始され、24時間365日、匿名でアクセス可能。すべての市民が気軽に利用できるように設計されています。

背景にある課題 ###


内閣府が2024年に実施した調査によると、約4割の国民が孤独感を抱えているという結果が出ています。特に20代から30代の若者や、働き盛りの40代から50代においては、その傾向が顕著です。これに対処するため、2024年には「孤独・孤立対策推進法」が施行され、各自治体での相談支援体制の整備が求められますが、依然として高い心理的ハードルと時間的ハードルが障害となっていました。

具体的には、既存の相談窓口に対する認知や利用率が低く、特に若年層やフルタイムで働く現役世代が学校や職場で接触することが難しい状態が続いています。札幌市は、これらの問題に対してAIを用いた新たなアプローチを提案し、孤立を防止することを目指しています。

実証実験の概要 ###


「札幌市AIお悩み相談」に関して、以下の詳細が発表されています。
  • - 期間: 2026年3月9日〜6月7日
  • - 対象者: 札幌市民
  • - 費用: 無料
  • - アクセス方法: スマートフォンなどからQRコードやURLにアクセス(合計24時間365日利用可能)
  • - KPI: 新たに支援機関につながった相談件数やユーザー満足度

特徴について ###


この相談窓口の大きな特徴は以下の3つ。

特徴1: 匿名性と24時間対応 ###


利用者は名前や個人情報を伏せたまま、夜中でも安心して相談可能です。「誰にも知られたくない」といった不安感を解消し、まず一歩を踏み出すきっかけを提供します。

特徴2: 傾聴に特化したAI ###


このAIは、問題の解決を急ぐのではなく、まず相談者の気持ちに寄り添うことを重要視します。ネガティブな感情の軽減を図りつつ、必要に応じて適切な専門機関へ案内することができます。さらに、プライバシーを重視し、情報はAIの学習に使用されません。

特徴3: 専門窓口へのシームレスな案内 ###


札幌市の相談窓口情報をもとに構築されたデータベースを活用し、相談者の悩みに応じた適切な窓口を自動的に案内します。「どこに相談すればよいかわからない」という場合でも、AIとの会話が最適な支援への道を開きます。

株式会社ZIAIについて ###


ZIAIは、革新的な傾聴体験を提供することに力を入れるヘルスケアスタートアップです。設立以来、自殺予防を念頭にしたAI技術の開発に邁進してきました。これからも、住んでいる場所や年齢、経済状況に関わらず、誰もがアクセス可能な支援の形を作っていくことを目指しています。

この新たな相談窓口の取り組みが、多くの市民の孤独感を軽減し、思いやりのある社会を実現する一助となることを願います。公式サイトもぜひご覧ください: ZIAI公式ウェブサイト


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