ラリー・クラークのスケート文化を探る写真展『Skaters』が伊勢丹に登場

ラリー・クラークの世界観を体感できる『Skaters』展

やってきました、ユースカルチャーの象徴、ラリー・クラークの写真展『Skaters』。2025年12月11日から2026年1月7日まで、伊勢丹新宿店本館2階のISETAN THE SPACEにおいて開催されます。これは、ラリー・クラークが1995年に発表した映画『KIDS』の30周年を記念する大規模個展です。この展示を通して、1992から1995年の間にニューヨークで撮影されたスケーターたちの姿が、再び私たちの前に立ち現れます。

スケーター文化とラリー・クラーク

ラリー・クラークは、50歳という遅いスタートでスケートボードを始めましたが、彼の情熱はすぐにコミュニティに受け入れられ、スケートボードの魅力を深く経験することとなりました。彼の作品には、ワシントン・スクエア・パークやブルックリン・バンクスで出会った多くのスケーターたちが登場し、自由に滑るその姿をスナップしていきました。若者たちの葛藤や無邪気さを捉えたその写真は、彼の映画制作にも多大な影響を与え、映画『KIDS』に出演するキャストたちとの強い絆を生み出しました。

写真展の内容と見どころ

今回の写真展では、クラークが直接手を加えた一点物のスナップ作品や、これまでニューヨークやシラキュースで展示された写真が一堂に展示されます。これらの作品を通じて、スケーター文化のダイナミズムや若者特有の自由な精神が体感できることでしょう。また、本展では、直接プリントされたTシャツやZINEの限定販売も行われ、クラークの世界観を立体的に感じることができます。

- 短袖Tシャツ：9,680円（税込）サイズ：S~XXL カラー：ホワイト、ブラック
- 長袖Tシャツ：10,780円（税込）サイズ：M～XXL カラー：ホワイト、ブラック
- ZINE：4,400円（税込）年：2025 サイズ：A4（W210mm×H297mm）全48ページ

展示を通じたつながり

ISETAN THE SPACEは、カルチャーにオープンな環境を提供する場です。年齢を問わず多くの人々が90年代を思い出しつつ、現代の若年層が当時のスケーター文化の源流に触れることができる貴重な機会です。展示に訪れることで、クラークの魅力が詰まった作品に感動するとともに、自身の内に眠る多くの思い出や感情を呼び起こすことでしょう。

参加方法とお知らせ

重要なお知らせとして、ラリー・クラークのスナップ作品は抽選販売となります。応募の詳細については、伊勢丹の公式サイトをご確認ください。これは、クラークの作品を手に入れる大チャンスであり、スケーター文化に触れる絶好の機会です。

この写真展で、ラリー・クラークの視点から見たスケーター文化の深遠な魅力を体感してください。彼が見つめ、切り取った瞬間が、あなたの心にどのような影響を与えるのか、期待が高まります。ぜひ、この特別な体験をお見逃しなく！