2026年春、どろんこ会グループがインクルーシブ保育園を5園新設！障害の有無を超えた共生社会の実現へ

2026年春、どろんこ会グループが新たな保育園を開設！

どろんこ会グループが、2026年春に新たにインクルーシブ保育園を5園開設することを発表しました。これらの保育園は大阪府、栃木県、東京都、福岡県に位置し、障害の有無にかかわらず全ての子どもたちが共に成長できる環境を提供します。

インクルーシブ保育とは？

インクルーシブ保育は、子どもたちの多様性を尊重し、共に学び、遊ぶことができる教育の形です。どろんこ会グループでは、障害の有無に関わらず全ての子どもたちに「生きる力」を育むことを使命としています。新たに開設される保育園は、通常の保育と児童発達支援が一体化した形式で運営され、子どもたちが互いに交流しながら成長する経験を大切にしています。

全国初となる新園の展開地域

大阪府

どろんこ会グループが初めて大阪府に開設するインクルーシブ型保育園は、(仮称)道明寺どろんこ保育園と(仮称)東住吉どろんこ保育園の2園です。道明寺どろんこ保育園は、世界遺産にも登録された「百舌鳥・古市古墳群」のエリア内に、東住吉どろんこ保育園は大阪市内最大の公園がある東住吉区に位置します。これらの地域特性を生かし、すべての子どもたちが共に過ごせる環境を整えています。

栃木県

関東地方で初めて栃木県に開設される(仮称)さくらどろんこ保育園は、自然豊かな環境で「桜、温泉、自然」が調和した地域特性を活かした保育を提供します。これにより、より多くの子どもたちに自然と触れ合いながら成長する機会を提供します。

東京都

東京都には、メリー★ポピンズ浮間舟渡ルームが開設される予定です。板橋区に位置し、新築分譲マンション内に施されるこの施設は、地域の子育て支援に貢献することを目指しています。

福岡県

福岡県では、(仮称)小郡どろんこ保育園が設立されます。小郡市では、市全体がインクルーシブ保育を推進しており、地域との連携を強化しながら、共生社会の基盤を築いていく方針です。

完全併設モデルの実現

どろんこ会グループは、ただ施設が隣接しているだけの形だけの併設ではなく、保育園と児童発達支援が一つの空間で共生できる「完全併設」を実践します。仕切られた壁をなくし、スタッフが一体となって支援することで、子どもたちは自然に交流し、共に成長することができる環境を整えています。

未来を見据えた教育

どろんこ会グループでは、異年齢間での交流が重要であると考えています。障害のある子どもたちは、多様な経験を通じて感情のコントロールや他者との協働を学ぶことができます。新設される保育園では、子どもたちが一緒に遊び、学び合うことで「にんげん力」を身につけることを目指します。

2026年春には、どろんこ会グループが地域にどのような変化をもたらすのか、今から楽しみです。全ての子どもたちに優しい社会を築くため、インクルーシブ保育の拡充が大きな一歩となるでしょう。