滋賀県の住みここちランキング2025が発表!
大東建託株式会社が2025年の滋賀県版「街の住みここちランキング」と「住みたい街ランキング」を発表しました。この調査は、過去最大規模で行われ、滋賀県内の居住満足度を明らかにしています。居住者たちのリアルな声を反映した結果は、これから住む場所を考えている方々にとっても非常に参考になるでしょう。
住みここち(駅)ランキングの結果
住みここち(駅)のトップは、びわ湖浜大津A(びわ湖浜大津・三井寺を統合)でした。特筆すべきは、唯一偏差値70台という高い評価を受けている点です。2位には、草津市に位置する南草津が去年の3位から上昇し、3位には守山市の守山が昨年の5位から順位を上げました。
トップ10内では、大津市やその周辺の近接駅が勢いを持ち続けており、昨年に続いて高評価を維持しています。特に大津市は、住みここち(自治体)でも3位にランクインしており、住居者の満足度が高いことが伺えます。
住みここち(自治体)ランキング
住みここち(自治体)ランキングでは、草津市が7年連続して1位を獲得しています。その後、2位には守山市、3位には大津市が続きました。意外なポイントは、唯一郡部に属する犬上郡多賀町が昨年7位から5位に順位を上げていることです。
このランキングでは、湘南地方と同様に、居住性の高いエリアが評価されています。特に草津市は、「生活利便性」「交通利便性」「賑わい」、「親しみやすさ」因子で高評価を得ており、「賑わい」因子では唯一の偏差値70台の高いスコアが示されています。
住みたい街(駅)ランキング
続いて、住みたい街(駅)ランキングの結果です。草津(JR東海道本線)が2年連続で1位に輝き、2位には京都市下京区の京都(JR東海道本線)、そして3位には守山市の守山がランクインしました。守山は昨年6位から上昇した点も注目されます。
この調査から見ると、草津市の人気が不動のものであることが確認されます。住みたい街(自治体)ランキングでも、草津市が7年連続で1位を獲得し、東京23区や大津市などが続いています。
住みここち因子別の評価
住みここち(駅)ランキングにおいて、因子別評価が興味深い結果を見せています。「賑わい」因子では、湖南エリア(草津・南草津・瀬田・守山)の駅が高評価を得ており、「防災」因子では、唯一偏差値80台で太郎坊宮前(東近江市)が1位となっています。生活の安定性や安全性がしっかりと評価されています。
調査方法と概要
この調査は、株式会社マクロミルを通じて、滋賀県に住む20歳以上の男女を対象に行われ、合計9,651名の回答を集計しました。調査は2021年から2025年にかけて行われ、回答者の男女比はほぼ半々となっています。
本調査は、地域の住みごこちや住みたいと思われる駅を明らかにするものであり、これからの居住地選びに役立つ情報を提供しています。滋賀県の魅力を再認識し、居住希望地の選定にぜひ活用してください。
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