グランドピアノ修復公開
2026-04-30 11:09:29

港区歴史館で初期グランドピアノが修復公開!日本楽器製造の貴重な遺産

港区立郷土歴史館で初期グランドピアノの公開再開



日本楽器製造株式会社が製造した初期グランドピアノが、港区立郷土歴史館で修復後の公開を迎えます。公開は5月1日(金)からスタートし、午前9時から午後5時まで、土曜日は午後8時まで見ることができます。利用はもちろん無料です。

このピアノは、令和4年10月に港区指定の有形文化財に指定されており、大正天皇の皇后・九条節子さだこの実家である九条家から寄贈されたもので、その歴史は昭和6年にさかのぼります。特に、このピアノは明治36年に開催された第五回内国勧業博覧会に出品されたもので、国産グランドピアノの中では最古級のものとされています。

修復の背景と技術


その後の経年劣化に伴い、令和6年度から令和7年度の2年間に渡り、専門の修理業者による文化財修理が行われました。修理を手掛けたのはヤマハ株式会社で、クリーニングや木工部材の修理を担当しました。また、東京藝術大学大学院文化財保存学保存修復工芸研究室が主に外装や漆、塗装膜のクリーニング、保護処置などを行い、その重要性が再認識された結果として復元されました。

公開場所と訪問情報


公開場所は港区立郷土歴史館の2階コミュニケーションルーム(白金台四丁目6番2号)です。休館日が毎月の第3木曜日、年末年始(12月29日~1月3日)であることに注意しながら、この貴重な文化財をぜひ訪れてみてください。

文化財とその意義


この初期グランドピアノは、地域の文化遺産だけでなく、国の音楽文化の象徴でもあります。楽器がもたらす音楽を通じて、歴史や文化への理解を深めるきっかけとなるでしょう。公式に修復が行われたことによって、再び多くの人々にその存在感を示すことができる機会が巡ってきました。ぜひこの機会に、修復された美しいピアノの音色を直接観て、触れてみてください。

このピアノからは、かつての時代の音楽がどのように奏でられていたのかを感じることができます。文化財としての価値が見直される中で、私たちの暮らしと過去を結ぶ貴重な体験を提供してくれることでしょう。是非、足を運んでその魅力をご堪能ください。


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